ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

桜の京都 Part 1

2014年04月16日 | Weblog

この春小5&中学1年生になった孫と共に桜を求めて京都に行ってきました。中学生になると制服や学校に必要な物を色々と揃えなくてはならなくて出費が重なります。ヒィヒィしている親に旅費を請求しずらく・・・なんとなく出す羽目になってしまっての京都入りです"(-""-)"

                   
                            「京都タワー」

新幹線が京都駅に滑り込んでいく時に、必ず車窓から見える京都タワーで京都に来た実感がわいてくるのです。ホテルは昨年と同じ近鉄ホテルでした。チェックインには早かったので荷物を駅に預けて早速京都の町へと繰り出しました。

          
                         「市比賣神社」 (いちひめ神社)
                   河原町五条下がッた場所にひっそりと佇んでいました

女人守護神社で特に女性厄除けに後利益が有るとか説明が有ったので見に行く気が起こりました。昔は京都に住んでいたのですが・・・今まで知らずに居りました。生まれて初めて知る神社です。

     
                     
赤い人形は姫みくじとお守りが一体で、人形一体¥800。願い事を記入し持って帰えるのもよし・・・
神社に奉納するもよしと書かれていました。娘は人形を買いたい気持ちはあったのですが値段に躊躇して買いませんでした。一寸ねぇ~~!私はご朱印(¥300)を書いてもらっています。ご朱印帳を持ってこなかった為です。

            
                       市比賣神社近くのマンホール

以前、何かで全国のマンホールを写真に撮っている人がいるという記事があってヘェ~着眼が面白いと思ったことが有り、急に気になって、足元のマンホールを撮りました。調べるとこれは関西電力のマークが有って関西電力の地中埋設管理用のマンホールでした。

    

   

            

ネットで“京都市のマンホール”を一寸調べてみるとやはりいろんな絵柄が付いていることを知りました。
もっと早くに気がつけば・・・良かったのにと思いました。同じ京都の中でも場所によって絵柄が違うのに大変に興味がわきました。機会があったなら探索してみたいとも思いました。

   
          五条の橋の上「牛若丸と弁慶」のモニュメント

                
                今も耐える事無く流れる鴨川。川岸には桜の花!“はんなり”の景色
                     右上に見える山は「比叡山」

     
     夏にはこの料亭(鶴清)は鴨川に桟敷を張り出しての納涼床が見られます。
     川面に料亭の明かりが写っていて河原をそぞろ歩くする人達もいたり、
     腰を下ろして語り合う二人も有ったり夏の風物詩になります。
     私も学生の頃・・・・・   

            

        
                  建仁寺の 「法堂」

3月25日から5月18日迄“東京国立博物館(平成館)”において特別展「栄西と建仁寺」が催しされています。それを知って私も3月29日に当日券¥1600の料金で入館して来ました。そんなことが有ってか、建仁寺に立ち寄る気になりました。

日本に禅宗(臨済宗)を広め、京都最古の禅寺「建仁寺」を開創した栄西(ようさい)禅師【1141~1215】の800年遠忌にあたるのでこれに合わせての特別展だそうです。

       
                   俵屋宗達 「風神 雷神 図」  国宝 ( レプリカ)
         

       
                              重分 雲竜図  左⒋幅            

                        巨匠 海北友松(かいほうゆうしょう)の襖絵
                   
         

           

                    法堂の建物の天井に描かれている龍の図

恥ずかしながら京都に在籍していたにもかかわらず今頃になって興味を持って見学をするなんて・・・どうかと思います。風神雷神の絵なんかは教科書で見覚えはあるものの関心は無かったのですねぇ
こういった形で勉強できたことは良かったです。他にも同じ様な事が多々あるようです。

           

さぁ!気を取り直して五条坂から三年坂へと向い京都独特の路地に所狭しと連なる昔からの家並木を通り抜けて行きました。清水寺の三重塔が見えています。

                              

     

                 

あちこちで着物姿で歩く人があって、流石!京都だ!と思ったのですが・・・この着物姿の殆どが観光客で一日着物をリースして着付けをしてもらい、界隈をシャナリ々と闊歩している様でした。ふと声をかけた女性は韓国人、中国人、それにカナダ人・・・・と外国人のお気に入りなのですねぇ~~
着物姿は誰が着てもいいものだと思います。私なんか着物を持っていても・・・今では着る気もなく“箪笥の肥やし”と言われる羽目になっています。

       

坂道を登り詰めやっと清水寺へとやって来ました。「仁王門」清水坂の突当り【京都弁でいうと“どんつき”】にそびえたつ清水寺の正門です。今日はその奥の所に工事用の幕が張ってあってなんでも修理中とか。舞台は行けるのかと聞くと大丈夫です。との返事でしたので入館料¥300で入りました。

     

清水の舞台で名高い場所です。現在の建物は寛永10年(1633)に平安時代の様式で再建されたもの。139本の材で支えられた舞台なのです。
良く言う事に「清水さんの舞台から飛び降りたつもりで・・・」と思い切った事をする時にこの言葉を使いました。

       
                            音羽の滝

清水寺と言う寺の名の由来となった滝で本堂の下に有ります。3つの清水が流れ落ちる水を長い柄杓ですくって口に含むます。それぞれ健康・長寿・学業上達・縁結びにご利益が有るとされているようです。写真のように列をなして順番待ち。時間の関係で孫たちはノータッチでした。

     

暮れなずむ京の街を清水の舞台から眺めた景色です。遠く京都タワーが見えています。夕方5時を回ってもまだ明るいでした。私の弟と夕食を一緒にする為にホテルに戻りました。去年にも皆で食べに行った「キン太」と言うお好み焼きの店が孫たちのリクエストなので弟の車で行き、今日一日が終わりました。