2月21日(日)
ふれあいキューブという場所にて秋田湯沢・雄勝→(林業)×埼玉・春日部→(技)桐のある暮らし展が行われていました。
春日部焼きそばのキャラクター
何だか変なの
誰が考えたの~~
頭に乗っかっているのが焼きそば
であるという話です。他県では可愛いキャラクターのぬいぐるみを見た事がありますが・・・・
春日部がよりによってこれですか
意見には個人差がありますよね
ふれあいキューブの外では屋台が出ていました。そこでは結構焼きそばを食べている人もいました。美味しいのかしら
気を取り直して館内に入ってみました。
秋田の物産品 大村小町による秋田の紹介
春日部人・素人のジャズバンド演奏
スーパーサンバフォー
館内では所狭しと秋田の物産展を紹介するコーナーがありました。そこで頂いたパンフには日替わりで2/19「なまはげ踊り」 2/20「小町娘の和歌朗詠」などの出し物があったようです。
今日は最終回なのです。
私は秋田出身の友達から聞いた「西馬音内盆踊」りに興味があって楽しみに来たのです。
秋田では8月16日~18日が 盆踊りの日と説明 藍染の着物と端縫いの着物の説明
百年を越す絹布でこの地方の端縫いは綿入れや真綿を入れたものが多く見られ防寒の中着に使用された。 布をはぎ合わせる事から″ハギ衣裳”とも呼ばれ百年を超す絹布を使用した衣裳も少なくない事から絹布に対する大切な気持ちが小さな端布にあらわされていると言われているそうです。
顔を隠した踊り手の着物は藍染 帯の結び方の説明
編み笠で踊る人の帯はだらりの帯
囃子方、踊り手、かがり火が繰り広げる夢幻の世界に観客は酔いしれる・・・編み笠や顔頭巾で顔を隠した踊り手達が加わり、あでやかな端縫いや藍染めの衣裳がかがり火に浮かび上がるようです。
しなやかな手振りと足運びが織りなす魅惑の曲線美、豊かな実りを願い、祖霊たちと一体となり一心不乱に踊り続ける様です。
わざわざ、着物をちぐはぐに端縫いとは面白いですね パッチワーク的感覚ですかねぇ
この時の舞台では親子で踊っている方もいたのです。親から子へと伝統をつないで行く郷土愛を感じました。
以前に越中八尾「おわら風の盆」を見に行った事がありました。三味線と胡弓の絶妙な響きが未だに私の耳に残っています。そして踊り手も編み笠を深くかぶり踊りますが踊り手になれるのは二十歳までという決まりがある事をも知りました。
日本の盆踊りはやはり日本人の血が騒ぎます。伝統の文化がいつまでもつながっていく事を心から望んで止まないです。