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不登校や発達障害について言いたいことを書きまくる

親の小言

2021-07-10 12:32:00 | 日記
親の小言

小言ほど無意味なものはない

独り言なら聞こえないように言ってもらいたいものだ。

聞こえるほどの小言なら、ブツブツ言わずに「どうすればいいのか」を伝えてもらいたいし、何度も繰り返しているのなら、その伝え方を変えなければいけない。

「なんでそんなことするの」
「ちゃんとして」
「早くしてよ」
「先生に怒られても知らないからね」
「さっき言ったのに全然聞いてない」
「勉強しなくてもママは困らない。困るのはあなた」
「大人になったらどうするの」

……あげればキリがない

先程「無意味」と書いたが、無意味どころか子供にとって「毒」でしかない。

ただ自分が口にすることで「スッキリしたい」だけ。

言ったら楽になるんですよ、、何となく

しかし、子供に与える影響を考えてもらいたい。

文句の多い親の子は不平不満の多い子になります。

出来ないところに注目しては指摘を繰り返す親に育てられると、自分の欠点を隠し、他人の欠点を見つけるのが得意になります。

小言=文句  です

ブツブツ言ってないで、出来るようになるまで見守る。
そして手本を繰り返し見せることです。

子供は目からの情報をコピーしていきます。

「挨拶」「お礼」「謝罪」…親の姿をしっかりと見てコピーしていきます。


立派な道徳を言葉で伝えても、親がしていなければ身につきませんよ

道徳の授業なんか、本来要らないのです。
先生や周りの大人が手本を見せていれば、自然と身につくものなのだから…

躾は、口で伝えるものではなく見せて伝えるものです。

「ほら、なんて言うの??」とお礼を言わせる親がいる。
「ちゃんと挨拶しなさい」とつつく親がいる。
「謝りなさい」と叱る親がいる。


まず親が我先に「お礼を」言うのですよ
「挨拶」をするのですよ
心を込めて「謝る」のですよ

その姿を繰り返し見せていたら、親のいない所でしっかりと出来る子になります。

「聞かせる」のではなく「見せる」躾