久米宏も黒柳徹子も明石家さんまも…

みんなみんなADHDだと思っているし、ホリエモンなんかもそうだと思っている。(個人的意見)
ADHDが世の中に居なければ、新しいことへの挑戦や開発なんかは無くなるだろう。
勇気だけでは出来ないことがある。
エネルギッシュな行動力と、人を惹きつける魅力、そしてヒラメキとアイデアはADHDならではのものだ。
その特性が強ければ強いほど成功する力も強いし、逆に反社会的になる力もまた強い。
それは「どのように育てたか」によって大きく二股に別れるのだ。
以前「発達障害が犯罪を犯すのではない」と書いたが、犯罪者となる確率のようなものを調べた研究では
①犯罪者が産んだ×犯罪者でない親が育てた
②犯罪者でない親が産んだ×犯罪者が育てた
③犯罪者が産んだ×犯罪者が育てた
④犯罪者でない親が産んだ×犯罪者でない親が育てた
という4つのグループに分けてその後の子供の成長を追った。
結果はどうか
③の子供だけが40%と最も犯罪率が高く、その他は3〜12%と大差がなかったのです。
つまり、その素質というものは、全く無視できるものでは無いということが分かる。
発達障害がある子供の親は、発達障害であることが多く、衝動的に怒りをコントロール出来ないこともあるようだ。
そして発達障害の子供達は大人をイライラさせ、怒らせるようなことばかり繰り返す。
つまり、親が自分の過去を振り返り、その特性や二次障害に気づき、同じ過ちを犯して負の連鎖を繰り返すのを止めなければいけない。
自分の弱さを認め、子供を開放してやらなければ、自分と同じような弱さを抱えて生きていくことになる。
自分を分析し、子供にどう接するかを「体」ではなく「頭」で行動して欲しい。
発達障害には「犯罪者」になりやすい気質のようなものがあるからだ。
しかしそれは「成功者」の気質でもある。
叱らず、伸び伸びと、自由に、迸る好奇心と行動力を見守って頂きたいと思う。
