場面緘黙は、家では話せるのに学校や外出先で言葉が出なくなってしまうもので

チックは、目のパチパチや咳、発声や肩を回す仕草、頭を振るなど様々だ。
そしてチックはゲームやテレビなど、何かに集中している時には出ない。
場面緘黙は、頭のいい子がなるらしい
そしてチックは繊細で、神経質な子がなる。
いずれも感受性が強く、相手が自分に何を望んでいるのかを強すぎるほど感じてしまう子供たちだ。
口にしなくとも「こうして欲しい」と思われている事を与える以上に感じて、それに応えよう応えようと頑張り過ぎている時にみられる。
場面緘黙もチックもそれ自体を治そうとしても治りません。或いはそれを無理に止めさせたら、違うチックや、抜毛や爪噛み、手洗いなどに変わるだけで、場面緘黙はもっと酷くなる。
このような子達に必要なのは「好きにしろ」ということ。そして「嫌だ」と言える環境です。
期待をせず、だらしなく過ごせる場所を与えること。
何も言わず(心から)ありのままの成長を喜ぶことで子供が楽になり、知らぬうちにチックも場面緘黙も治っている。
しかしこれらのサインを見せてくれるだけでもありがたいではないか!
これらのサインもださず、思春期にそのストレスが爆発するよりも、早めに気づくことが出来るし、その対応も出来る。
子供は伸び伸びと、自然に、好奇心のまま、生き生きと「毎日が楽しい」と思えるように生きていれば、後は社会が育ててくれる。
