雨・風の中、ようやく9合目の萬年雪山荘につきました。
中に入ると、この嵐の中、たくさんの登山客がここまで、登ってきていました。中には小学生の姿もありました。がんばったねえ・・・・もちろん、おばさんたちもがんばりましたよ。
先ずはぬれた雨具やザックカバーを室内に干させていただきました。
たくさんの人の雨具・・雨具・・・
そして、腹ごしらえ・・・萬年雪山荘のホームページのクーポン券をプリントしてもっていくと、好きなのみものをいただけます。
五臓六腑にしみわたる~~!!
お汁粉!!
ソイジョイの袋がぽんぽこりんに!!
さすが3000メートルを越えていると、空気が薄いんだということを目で見て実感!
そして、晩御飯!
カレーライスがメインです。
山小屋での何よりうれしいサービスは「あたたかい言葉」でした。なにげなく、北海道からこの雨の中登ってきた私たちに暖かい言葉をたくさんかけてくださいました。
登山する前に、山小屋で生活している人達は想像を絶するストレスにさらされているので、地上のようなサービスを期待してはいけないという情報を得ていました。しかし、この萬年雪山荘では、富士山という過酷な環境の中、私たち登山者が気持ちよく登山できるようにと、細やかな心配りをたくさんしてくださり、その仕事ぶりには頭が下がる思いでした。
標高3460メートル。本日はここでお休みです。明日は、御来光見えるかな??期待しながら、ベッドに入りました。
5人で一部屋の山小屋、カーテンで仕切られています。この雨で、キャンセルのお客さんがたくさんいたようで、私たち二人は広々このお部屋で休むことができました。
夜中・・・小屋の外では、相変わらず、強い風と雨の音が聞こえてきます。
明日は無理だな・・・・残念だなあ・・・・そんなことを思いながら