母との思い出はたくさんある・・・・
つくづく良い母だったと思う・・・・
でも、小さい頃の母はこわかった。
悪いことをすれば、ものさしでたたかれたし
押入れや 物置に入れられた・・・
だっこしたり、なでたり、ほおずりしたり
そういうスキンシップはなかった。
「そんなことは嫌いだ」と生前もいっていた。
でも、母の愛情を疑ったことはなかった。
母は、母なりに こよなく私たちをいつくしみ育ててくれたと思う。
洋裁が得意だった母は、よく私たち姉妹に洋服を作ってくれた。
たしか2年生のときだったと思う・・・・
明日から夏休みという終業式の前の日・・・・紺と白のストライプの生地で、終業式の日に着ていくワンピースを一晩で縫ってくれたことがあった。
ウエストのところに切り替えがあり、ちょうどそのまんなかにリボンがついていた・・・
「明日の終業式に着せてあげる・・・」といって、母はミシンにむかっていた。
子供心に、うれしかったけど「まにあいっこない、あの服は夏休みどこかにお出かけするときに着ることになるだろう」と、思っていた、それでいいとおもっていた。
でも、終業式の朝・・・・ワンピースはできあがっていた、かわいいりぼんがついて、えもんがけにかかっていた。
わたしは当然のように、そのワンピースを着て学校へ行った。
「ありがとう」もちゃんと言った記憶もないし
喜んだ様子をしたわけでもなかったと思う・・・・
でももう、40年以上も昔のことだけど
あのワンピース・・・・えもんがけにかかっていたワンピースを鮮明に覚えている。
今日は一人で母を思い出していたのですね。
母のいない生活に慣れたくない毎日。
そう思いながら、12年が経ちました。
それが、ずっとずっとソフィーさんの心を暖めているって言うのが、素敵。
ちゃんとお母様は解ってくれてたと思いますよ[E:happy01]
ずっと覚えていることがお母さんへのプレゼント[E:heart]
うちの母も、よく洋服を作ってくれました。
今みたいにいっぱい物を売ってなかったですよね。
でもステキな手作りのお洋服がハンガーにかかっていた鮮明な思い出。
子供ですもの、感謝の気持ちを表すのは、上手にできませんよね。
ダイジョウブ、お母様はきっと分かっていらしたでしょうね。
私も子供の時、母が手縫いで作ってくれた洋服があんまり気にいらなくて、せっかくの心づくしを無駄にしてしまったことを
ソフィーさんのブログを拝見して、思い出しました。
母が元気でいるうちに、親孝行しなくちゃね!
ソフィさんのお母様は、5月が命日なんですね。
夫の母親の命日も3日です。わたしの母親は誕生日が16日でした。
そして、わたしも来週誕生日です。
なので、やっぱり5月は特別な月です。
わたしは、命日よりこの5月に母を想うことが多いです。
わたしの母は、野良仕事に追われ女手一つで私たちを育ててくれたので
仕事してる母しか思い出にはありません。
もちろん、スキンシップなんてありえない…
でもね、母も物凄くネコが好きだったの。だからわたしもね(^_-)-☆
お母様との暖かい思い出のお話を聞かせてくれてありがとうございます^^
ワンピースのお話、お母様の愛を感じるお話ですね。
我が家は家庭環境がちょっぴり複雑で色々なことがあったけど、昔そういえば私の服を編んでくれたことがあったなぁと思い出します^^
私はそんな愛情を感じる時間が好きでしたね^^
ソフィーさんの素敵な思い出を読ませていただき、ありがとう~
ハンガーに掛かっている様子、私にも見える気がします。
今と違って暮らすことに忙しい時代だったはずのに
きっと徹夜で仕上げてくれたんですよね。
そんな風に愛してくれる人は世界中探しても母親だけだったなぁと思う私です。
年々年を重ねながら、この年の母はこんなかんじだったと思い出しながら過ごしています・・・・
今年53になりましたが、母が53の時には、もう孫がいました・・・もっている体力を孫の世話にあててくれてたなと思います。