多摩、ときどき山

多摩の暮らしと山のブログ

森とコケと岩…天狗岳

2015-08-18 22:06:19 | 山のこと
15~16日、仕事の下見を兼ねて八ヶ岳/天狗岳(てんぐだけ・2645.8㍍=西天狗)へ。

長野県と山梨県にまたがり、南北約30㌔、東西15㌔に及ぶ八ヶ岳連峰。一般的に、夏沢峠を境に北八ヶ岳と南八ヶ岳に分けられている。

天狗岳は、八ヶ岳火山列のほぼ中央に位置する北八ヶ岳の最高峰。三角点のある西天狗と東天狗(2640㍍)からなり、北側に天狗の奥庭、スリバチ池などの溶岩丘や火口跡を見ることできる。コメツガ、シラビソなど亜高山帯針葉樹の濃い森とコケ、そして湖が印象的な“北八ツ”にあって、この岩をまとった双耳峰は、抜群の存在感がある。


いきなり…

ヒカリゴケ(光苔/ヒカリゴケ科)を発見!(写真はフラッシュ撮影)



黒百合ヒュッテで幕営。




朝霧に浮かぶ西天狗(右上)と東天狗。


東天狗より、南八ヶ岳と南アルプス(右奥)を望む。








ウスタケ(臼茸)?



渋の湯に下山。


ハナイカリ(花錨/リンドウ科)


ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草/キク科)

そして八ヶ岳でも…

“秋の使者”トウヤクリンドウ(当薬竜胆/リンドウ科)が見ごろ。












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【ガイド】南ア/白峰三山 | トップ | 北アルプス/白馬岳の花と自然 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿