(緊急事態宣言が出される前の)ひと月以上も前の報告です。(^^;
3月23日7:10 JR武蔵五日市駅(あきる野市)を出発。
前回下山した…
広徳寺(こうとくじ)の先から入山。
曇り、気温8℃。なぜか、このシリーズの日はいつも肌寒いなぁ…。
でも…
ニリンソウ(二輪草)
ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)
シュンラン(春蘭)
ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)
…懐かしい春の顔が続々と出迎えてくれ、すぐに立ち直りました。
静かな裏参道から…
まず…
9:15今熊山(いまくまやま)へ。8℃。
「関東の呼叫山(よばわりやま)」と呼ばれ、江戸時代より、失せ人や紛失物の発見に霊験あらたかとされてきたそう。訪れる度に「何か大切な落し物をしたかな?」と考えてしまうのですが、最近はそれすら覚えていない…もしや人生の落としもの?…といつも逡巡して終わってます(苦笑)。
そして、自宅を1月に出発して4回目、延べ約40㎞の道のりを18時間かけてたどり着いたこの地が、本シリーズにおける奥多摩の入り口です。
今日歩くコースが…
載ってます。
縦走路に入ると…
次第に奥多摩らしい風景に。
さっそく…
足元のスミレに惹きつけられました。
明るく乾いた尾根道、気品のある赤紫の花、側弁の毛がなく距も長い、裏側が紫がかった細長い葉…もしやマキノスミレ(牧野菫)か!?植物学者・牧野富太郎氏の名がついた種類ですが、だとすると初めての対面です!
10:40 本日の最高峰・刈寄山(かりよせやま)へ。
二ホンヤマネの「しんしゅう(信州)」も初登頂(笑)。予定では少し早めの昼食を考えていましたが、6℃という低温、北西風も冷たくあっさり断念。ランチスポットを探しながら先を目指すことに。
11:25 通称「トッキリ(鳥切)場」着。
猟師が、仕留めたヤマドリをこの場所で絞めたという説も。ただ、本当のトッキリ場は西側の小ピーク?次回は、右手方向へ。
ここからは、一般ルートを外れて南東に延びる尾根を忠実に辿ります。振り返ると…
奥多摩のシンボル大岳山(おおたけさん・1266m=上)がうっすらと。
589標高点。
ミヤマシキミ(深山樒)の群生が見事でした。
歩いて歩いて…
12:45 夕焼小焼バス停(八王子市上恩方町)着。
結局、山中で食事をするタイミングを逃してしまい、バスの待ち時間を利用してのお昼に。お預けだった分、日清カップヌードルと保温ポットのおかず入りご飯が身に染みて旨かった!
本シリーズ4回目にして、タイトルから「?」が取れました。一方で、妻も私も、正月以来まともな山歩きができていなかったこと、前回までは車道歩きが多かったこともあり、久々の奥多摩行に少々不安を感じていました。が、意外にサクサク歩けてホッ…「やっぱり車道より山道歩きの方がいいね」(^^)
ずいぶん引っ張りましたが…本シリーズのテーマです。
・多摩の自宅から奥多摩、そして奥秩父の縦走路をつないで歩く
・季節、山域、標高により移り変わる自然の魅力(開花植物など)を可能な限り記録する
・地元の温泉や美味しいお店など、地域ならではの魅力を楽しむ
今回のゴール地点「夕やけ小やけふれあいの里」は、新型コロナの影響で残念ながら休業中でした。
結局、わが街まで戻り…
ささやかなお花見で〆(*^^)
「先の見えない」不安が続く中、本シリーズの5回目以降はいつになり、果たして奥秩父までたどり着けるのか?…早くも心配の種は尽きませんが、妻と一緒に、何年かかっても?「のんびり歩いていこう」と話しています。
☆本日のデータ:距離11.9㎞/最高高度691m/累計高度(+)1019m(-)944m/行動5時間35分☆
3月23日7:10 JR武蔵五日市駅(あきる野市)を出発。
前回下山した…
広徳寺(こうとくじ)の先から入山。
曇り、気温8℃。なぜか、このシリーズの日はいつも肌寒いなぁ…。
でも…
ニリンソウ(二輪草)
ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)
シュンラン(春蘭)
ヨゴレネコノメ(汚れ猫の目)
…懐かしい春の顔が続々と出迎えてくれ、すぐに立ち直りました。
静かな裏参道から…
まず…
9:15今熊山(いまくまやま)へ。8℃。
「関東の呼叫山(よばわりやま)」と呼ばれ、江戸時代より、失せ人や紛失物の発見に霊験あらたかとされてきたそう。訪れる度に「何か大切な落し物をしたかな?」と考えてしまうのですが、最近はそれすら覚えていない…もしや人生の落としもの?…といつも逡巡して終わってます(苦笑)。
そして、自宅を1月に出発して4回目、延べ約40㎞の道のりを18時間かけてたどり着いたこの地が、本シリーズにおける奥多摩の入り口です。
今日歩くコースが…
載ってます。
縦走路に入ると…
次第に奥多摩らしい風景に。
さっそく…
足元のスミレに惹きつけられました。
明るく乾いた尾根道、気品のある赤紫の花、側弁の毛がなく距も長い、裏側が紫がかった細長い葉…もしやマキノスミレ(牧野菫)か!?植物学者・牧野富太郎氏の名がついた種類ですが、だとすると初めての対面です!
10:40 本日の最高峰・刈寄山(かりよせやま)へ。
二ホンヤマネの「しんしゅう(信州)」も初登頂(笑)。予定では少し早めの昼食を考えていましたが、6℃という低温、北西風も冷たくあっさり断念。ランチスポットを探しながら先を目指すことに。
11:25 通称「トッキリ(鳥切)場」着。
猟師が、仕留めたヤマドリをこの場所で絞めたという説も。ただ、本当のトッキリ場は西側の小ピーク?次回は、右手方向へ。
ここからは、一般ルートを外れて南東に延びる尾根を忠実に辿ります。振り返ると…
奥多摩のシンボル大岳山(おおたけさん・1266m=上)がうっすらと。
589標高点。
ミヤマシキミ(深山樒)の群生が見事でした。
歩いて歩いて…
12:45 夕焼小焼バス停(八王子市上恩方町)着。
結局、山中で食事をするタイミングを逃してしまい、バスの待ち時間を利用してのお昼に。お預けだった分、日清カップヌードルと保温ポットのおかず入りご飯が身に染みて旨かった!
本シリーズ4回目にして、タイトルから「?」が取れました。一方で、妻も私も、正月以来まともな山歩きができていなかったこと、前回までは車道歩きが多かったこともあり、久々の奥多摩行に少々不安を感じていました。が、意外にサクサク歩けてホッ…「やっぱり車道より山道歩きの方がいいね」(^^)
ずいぶん引っ張りましたが…本シリーズのテーマです。
・多摩の自宅から奥多摩、そして奥秩父の縦走路をつないで歩く
・季節、山域、標高により移り変わる自然の魅力(開花植物など)を可能な限り記録する
・地元の温泉や美味しいお店など、地域ならではの魅力を楽しむ
今回のゴール地点「夕やけ小やけふれあいの里」は、新型コロナの影響で残念ながら休業中でした。
結局、わが街まで戻り…
ささやかなお花見で〆(*^^)
「先の見えない」不安が続く中、本シリーズの5回目以降はいつになり、果たして奥秩父までたどり着けるのか?…早くも心配の種は尽きませんが、妻と一緒に、何年かかっても?「のんびり歩いていこう」と話しています。
☆本日のデータ:距離11.9㎞/最高高度691m/累計高度(+)1019m(-)944m/行動5時間35分☆
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