たま 百景一景 《冬》

12月に入り、少々バタバタしています。

本ブログにアップできていない旬の写真をまとめてご紹介。名付けて「たま 百景一景」です。
（手抜き？ではありません…苦笑）

〈12/5六ッ石山（奥多摩町）〉

六ッ石山（むついしやま・1478.9m）への登り。澄みわたる青空と落ち葉の絨毯が心地いい。

   
頂上から、西に南アルプスを望む。

左から農鳥岳（のうとりだけ）、間ノ岳（あいのだけ）、北岳（きただけ）、仙丈ヶ岳（せんじょうがたけ）の3000m峰4座が白銀に輝いていました。右端には、黒い三角垂－甲斐駒ケ岳（かいこまがたけ・2967m）が対照的。花崗岩の岩峰が、雪を寄せ付けません。


登山口の水根集落近くでは、ニホンカモシカ（日本羚羊/ウシ科）にも遭遇。国の特別天然記念物。イベント中の、30名近い人間相手に臆することもなく、しばし視線の交換？をさせてもらいました。（笑）

〈12/6三頭山（檜原村）〉

三頭山避難小屋前からは、南に富士山（真ん中左奥）の姿。霞がかり、幻想的でした。

〈12/7今熊山（八王子市）〉

足元にジャノヒゲ（蛇の髭/ユリ科）の種子（果実ではありません）を発見。別名リュウノヒゲ。自然界ではあまりお目にかかれない、濃いブルーが際立ちます。


こちらはフユイチゴ（冬苺/バラ科）の果実。常緑小低木。透き通る赤が美しいだけでなく、食べても美味しい冬の森の恵みです。