5月30日~6月1日、山梨/身延山(みのぶさん・1153m)に行きました。
このシーズン恒例、広島の母を招いて、妻と三人で関東甲信の山と森を訪れる旅。
身延山は山梨県南巨摩郡身延町にあり、年間170万人が訪れるという日蓮宗の聖地。富士川、波木井(はきい)川など四つの激流に囲まれた地形が「修行にふさわしい」と、文永11(1274)年5月に入山した日蓮は、それから八年余、この地で修行と布教、弟子の育成に努めたそうです。(『新日本山岳誌/日本山岳会編著』より)
身延山・久遠寺(くおんじ)本堂に続く287の石段・菩提梯(ぼだいてい)。
今年80歳の母(左)も挑戦。
見事に登り切りました。(写真は妻ですが…笑)
山頂に建つ奥ノ院思親閣(ししんかく)。
「日蓮がこの場所に立ち、安房(あわ=現千葉県鴨川市)の国を望み父母を思った」(同)場所だそう。
山全体が、どこまでも荘厳な寺院の趣。(真ん中奥のピークが山頂)
私自身は以前、仕事で3度訪れていましたが…
この度、初めて宿坊(参拝者のための宿泊施設)に滞在。
久遠寺本堂で早朝のお勤め体験も。地元の人たちや観光客、外国人など宗派を問わず多くの人が訪れて参拝する中、身延山で修行する僧侶数百名?が一堂に会し、静寂な境内に響き渡る大太鼓や木魚の音とともに読経します。ただ座っているだけでも圧巻の光景でした。
もちろん…
精進料理をいただきながら、三人で語り合い…心静かな時を過ごすことができた三日間。
このシーズン恒例、広島の母を招いて、妻と三人で関東甲信の山と森を訪れる旅。
身延山は山梨県南巨摩郡身延町にあり、年間170万人が訪れるという日蓮宗の聖地。富士川、波木井(はきい)川など四つの激流に囲まれた地形が「修行にふさわしい」と、文永11(1274)年5月に入山した日蓮は、それから八年余、この地で修行と布教、弟子の育成に努めたそうです。(『新日本山岳誌/日本山岳会編著』より)
身延山・久遠寺(くおんじ)本堂に続く287の石段・菩提梯(ぼだいてい)。
今年80歳の母(左)も挑戦。
見事に登り切りました。(写真は妻ですが…笑)
山頂に建つ奥ノ院思親閣(ししんかく)。
「日蓮がこの場所に立ち、安房(あわ=現千葉県鴨川市)の国を望み父母を思った」(同)場所だそう。
山全体が、どこまでも荘厳な寺院の趣。(真ん中奥のピークが山頂)
私自身は以前、仕事で3度訪れていましたが…
この度、初めて宿坊(参拝者のための宿泊施設)に滞在。
久遠寺本堂で早朝のお勤め体験も。地元の人たちや観光客、外国人など宗派を問わず多くの人が訪れて参拝する中、身延山で修行する僧侶数百名?が一堂に会し、静寂な境内に響き渡る大太鼓や木魚の音とともに読経します。ただ座っているだけでも圧巻の光景でした。
もちろん…
精進料理をいただきながら、三人で語り合い…心静かな時を過ごすことができた三日間。
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