12日、扇山(おうぎやま・1137.8m)-百蔵山(ももくらさん・1003.4m)のガイドを行いました。2回目。
※扇山・百蔵山の詳細は、本ブログ2102/3/31「秀麗富嶽十二景に納得/扇山-百蔵山」参照
・天候/晴れ
・行程/犬目-扇山-百蔵山-市営総合グラウンドP
(所要5時間40分)
扇山登山口・鳥目への最寄駅、JR中央本線・四方津(しおづ)駅。サクラがほぼ満開でした。この辺りの標高は230mほど。
本日の扇山山頂。日向の気温は21℃!
前日の雨で大気中の塵やほこりが洗い流され…
今年3度目の訪問にして、一番クリアな“富嶽”を拝むことができました。中腹に雲が発生しているところを見ると、富士山はやはり風が強そう。
動くと汗ばむ陽気の中、百蔵山へ縦走。前回の8日とは明らかに空気が違う…春本番です。
百蔵山頂。植栽されたサクラのつぼみはまだ固く、こちらは見ごろを迎えるまで一週間以上はかかりそう。
地面は…
モグラ塚(モグラの仲間が地中に巣を作るために土を押し上げた跡)だらけでした。
本日は、アズマヒキガエルやアオダイショウにも今年初めて対面。標高1000m級の山の中でも、動物たちが続々と目覚め始めています。
一方の植物。エイザンスミレ、タチツボスミレ、アオイスミレが咲き、アブラチャン、ダンコウバイ、キブシなど木の花は、早いものでは散り始め…といった感じ。
そして8日のモミジイチゴに続き、本日は…
コクサギ(小臭木)の芽吹きも、あちらこちらで確認。
ミカン科だけに、枝や葉から漂う柑橘系の香りが名の由来。雌雄異株。4月中旬~5月上旬、黄緑色の小さな花を咲かせます。群落があると、その香りでわかるほど。さっそく参加者の皆さんに体験してもらいましたが、「臭う」「臭わない」の反応は人それぞれのようでした。
山が、賑やかになってきました。
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