すっかりご無沙汰して、あっ!という間に2019年末を迎えてしまいました…ブログも、約2ヶ月ぶりの更新です💦
9月中旬に引っ越しをして以来、休みの日も家のことやら何やらでヤボ用?が多く、相変わらず山に行けない日が続いていました。でも12月中旬、奥多摩の、とある低山に久しぶりに出かけることができました。
(なかなかブログを書く余裕がなく、こちらも二週間も前のことに…苦笑)
懐かしのJR武蔵五日市駅を出発。
この風景、冷たいけれど澄み切った空気、そして青い空…目指すのが小さな山でも、気持ちが高ぶるこの瞬間!
ワクワクしながら登山口に到着すると…
何と…ガーン!
10月、東日本に大きな傷跡を残した台風19号の影響がお馴染みのこの山にも…。多摩川や秋川が一部氾濫するほどの雨量だったことを考えると、その源流域である奥多摩の山々にも多大な被害があったことは容易に想像できるはずでした。が、台風からすでに2ヶ月が経過し、私も色々な意味でブランクがあったため、現実味をもって受けとめることができていなかったのです。低山でも、事前の情報収集の大切さを痛感。
それでも久々の山歩きへの想いは断ち切りがたく、(怒られそうですが)私と妻は…
ちょっとバリエーションルートを辿り、山頂へ。
(途中で土砂崩れ現場を確認したところ、トラバース道が完全に崩壊していました。道のないバリエーションは、あくまでも「安全に行ける」確信に基づいた自己責任で!)
ホッと癒される瞬間。あきらめず来てよかったな~。
山頂には、パノラマ風景写真を撮影しているという若者が一人。聞くと、私たちが向かう予定の尾根から来たとのこと。コース上に悪い箇所はないようで、ひと安心。小一時間のんびり過ごした後、予定通りのプチ縦走を開始。
タカノツメ(鷹の爪)の黄葉がいい感じ。
奥多摩三山最高峰の三頭山(みとうさん・1531m=奥)も見えた!やっぱり嬉しい。
こちらにも台風の爪痕…傾斜のある下山道が、深くえぐられていました。
この程度なら決して大きな被害ではないのでしょうが、それでも水の力の怖さを感じます。あの日の豪雨と自宅近くを流れる浅川の今にも氾濫しそうなニュース映像、そして不安な一夜…が脳裏に蘇りました。
本日のゴール。
実質4時間弱の行程でしたが、山を歩けた嬉しさと気持ちよさの一方で、反省点も残すハイキングになりました。
ナンテン(南天)
ヤブコウジ(藪柑子)…冬枯れの森に、赤い実が似合う季節。
※この記事を読んで「●●●山だ!」とピンと来た人もいるかと思いますが、現在「通行止め」になっているため、あえて山名は出しませんでした。奥多摩方面の山に入る人は、地元の観光協会やビジターセンターなどで事前に情報収集をして出かけることをお勧めします。
武蔵五日市駅構内の掲示板(2019年12月16日現在)
9月中旬に引っ越しをして以来、休みの日も家のことやら何やらでヤボ用?が多く、相変わらず山に行けない日が続いていました。でも12月中旬、奥多摩の、とある低山に久しぶりに出かけることができました。
(なかなかブログを書く余裕がなく、こちらも二週間も前のことに…苦笑)
懐かしのJR武蔵五日市駅を出発。
この風景、冷たいけれど澄み切った空気、そして青い空…目指すのが小さな山でも、気持ちが高ぶるこの瞬間!
ワクワクしながら登山口に到着すると…
何と…ガーン!
10月、東日本に大きな傷跡を残した台風19号の影響がお馴染みのこの山にも…。多摩川や秋川が一部氾濫するほどの雨量だったことを考えると、その源流域である奥多摩の山々にも多大な被害があったことは容易に想像できるはずでした。が、台風からすでに2ヶ月が経過し、私も色々な意味でブランクがあったため、現実味をもって受けとめることができていなかったのです。低山でも、事前の情報収集の大切さを痛感。
それでも久々の山歩きへの想いは断ち切りがたく、(怒られそうですが)私と妻は…
ちょっとバリエーションルートを辿り、山頂へ。
(途中で土砂崩れ現場を確認したところ、トラバース道が完全に崩壊していました。道のないバリエーションは、あくまでも「安全に行ける」確信に基づいた自己責任で!)
ホッと癒される瞬間。あきらめず来てよかったな~。
山頂には、パノラマ風景写真を撮影しているという若者が一人。聞くと、私たちが向かう予定の尾根から来たとのこと。コース上に悪い箇所はないようで、ひと安心。小一時間のんびり過ごした後、予定通りのプチ縦走を開始。
タカノツメ(鷹の爪)の黄葉がいい感じ。
奥多摩三山最高峰の三頭山(みとうさん・1531m=奥)も見えた!やっぱり嬉しい。
こちらにも台風の爪痕…傾斜のある下山道が、深くえぐられていました。
この程度なら決して大きな被害ではないのでしょうが、それでも水の力の怖さを感じます。あの日の豪雨と自宅近くを流れる浅川の今にも氾濫しそうなニュース映像、そして不安な一夜…が脳裏に蘇りました。
本日のゴール。
実質4時間弱の行程でしたが、山を歩けた嬉しさと気持ちよさの一方で、反省点も残すハイキングになりました。
ナンテン(南天)
ヤブコウジ(藪柑子)…冬枯れの森に、赤い実が似合う季節。
※この記事を読んで「●●●山だ!」とピンと来た人もいるかと思いますが、現在「通行止め」になっているため、あえて山名は出しませんでした。奥多摩方面の山に入る人は、地元の観光協会やビジターセンターなどで事前に情報収集をして出かけることをお勧めします。
武蔵五日市駅構内の掲示板(2019年12月16日現在)
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