3月15日、プライベート山行で八ヶ岳/阿弥陀岳(あみだだけ・2805m)に行きました。
今回のパートナーは、A山岳会のM氏。
阿弥陀北稜から御小屋尾根をつなぐ計画。当初は一泊予定でしたが、諸事情により前夜発日帰りの強行軍に。加えて、八ヶ岳もこのところ10℃以上の高温傾向が続いていたため、湿雪雪崩を警戒。北稜へのアプローチは最短ルートの中岳沢を避け、尾根の末端から取り付きました。
が、これが大誤算でした…時に胸まで埋まる湿雪のラッセルと、(オオシラビソとシャクナゲの)ヤブ漕ぎのダブルパンチを2時間以上も食らって体力消耗。10年近く愛用したデジカメも藪に持っていかれてしまいました…(涙)※
核心部手前の…
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ジャンクションピークに達した時にはやる気も半減…(苦笑)
しかし、神様からのご褒美でしょうか?そこからは一転天国に!
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暑過ぎない気温の中、締まった雪稜と雪壁を快調に登り、核心部の第一岩峰から山頂までは3ピッチ1時間弱で抜けることができました。中岳沢から取り付いたらしい先行の男女パーティの姿にも、元気をもらいました。
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11:30阿弥陀岳、気温3℃。
「途中でやめようかと思った」というM氏と、実はまったく同じことを考えていた私。二人で笑いながら、「でも来て良かったです」という彼の言葉に嬉しくなりました。
長いけれど、踏み固められた雪が快適な…
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御小屋尾根経由で、15:30美濃戸口に下山。
行動11時間40分の疲労感に、前夜発日帰りはもう勘弁…と思う一方で、気持ちはこの上なく充実していました。Mさん、ありがとうございました!
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北稜中間部より阿弥陀岳を望む。(M氏撮影)
山頂左スカイラインの右隣りにあるリッジが北稜の核心部。
(※今回の写真は、急きょガラケーのカメラで撮影しました)
今回のパートナーは、A山岳会のM氏。
阿弥陀北稜から御小屋尾根をつなぐ計画。当初は一泊予定でしたが、諸事情により前夜発日帰りの強行軍に。加えて、八ヶ岳もこのところ10℃以上の高温傾向が続いていたため、湿雪雪崩を警戒。北稜へのアプローチは最短ルートの中岳沢を避け、尾根の末端から取り付きました。
が、これが大誤算でした…時に胸まで埋まる湿雪のラッセルと、(オオシラビソとシャクナゲの)ヤブ漕ぎのダブルパンチを2時間以上も食らって体力消耗。10年近く愛用したデジカメも藪に持っていかれてしまいました…(涙)※
核心部手前の…
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ジャンクションピークに達した時にはやる気も半減…(苦笑)
しかし、神様からのご褒美でしょうか?そこからは一転天国に!
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暑過ぎない気温の中、締まった雪稜と雪壁を快調に登り、核心部の第一岩峰から山頂までは3ピッチ1時間弱で抜けることができました。中岳沢から取り付いたらしい先行の男女パーティの姿にも、元気をもらいました。
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11:30阿弥陀岳、気温3℃。
「途中でやめようかと思った」というM氏と、実はまったく同じことを考えていた私。二人で笑いながら、「でも来て良かったです」という彼の言葉に嬉しくなりました。
長いけれど、踏み固められた雪が快適な…
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御小屋尾根経由で、15:30美濃戸口に下山。
行動11時間40分の疲労感に、前夜発日帰りはもう勘弁…と思う一方で、気持ちはこの上なく充実していました。Mさん、ありがとうございました!
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北稜中間部より阿弥陀岳を望む。(M氏撮影)
山頂左スカイラインの右隣りにあるリッジが北稜の核心部。
(※今回の写真は、急きょガラケーのカメラで撮影しました)
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