gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩 すっかり春になりましたねえ、うれP・・・

2020年03月07日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ

以前にも書きましたが、どんな時に幸せを感じますか、と問われるならば、

ぼくはきっとこう答えるでしょうね。一歩一歩、春に近つく頃に自分でも春の予感を体感する時、

あるいは、トマス・マン風に言うならば、愛する者に一歩一歩近ずけるとき、文の意味は確かそんな風なことだと思いますが、そう、マンの、「トニオ・クレーゲル」の中の一文だったと思いますがそんな言葉がよみがえってまいります。

春爛漫のころよりも、寒さの冬の最後の頃に、春を予感し実感する時、じわーんとうれしいなあと思うのは何故なんでしょうねえ。

嬉しいなあ、そんな感じが今日はぼんやりと感じられました。

 

今年は、桜も早いそうです。

桜を撮るって、どう変化球をもって描くかを毎年考えるんですが、ううむ、

難しいですねえ。ユニークな桜のフォトって、昔見た、森山大道の桜の写真に尽きるような気がするのです。

「桜を見る会」は中止のようですが、ぼくなら、「桜をとことん撮る会」でも組織しましょうかねえなどと冗談の一つも言うのでした。

文・フォト 石郷岡まさを