gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩 少年マガジン、少年サンデー、創刊号を買った、わくわくしたっけ。

2020年03月17日 | 散歩 健康 団塊世代 趣味 デジカメ
なぜか、小学生の頃、雑誌を毎月読んでいたっけ。
少年マガジンの創刊号もはっきりと覚えているよ。少年サンデーも、もちろん読んだ。どれだけ子供の夢をはぐくんでくれただろうか。

今みたいに分厚い本ではなくって、丸綴じというのかな、少年マガジンの表紙まで鮮明に覚えているもんね。

ぼくが小学5年生の頃だろう、6年生になると、たぶん安保闘争だと思うが先生方のデモ隊が家に前を通って行ったのをなぜか覚えている。
普段、学校で見る先生方とちがってみえた。安保というよりも、たしか勤務評定反対、というデモだったかもしれない。

あの、1960年前後から日本は戦後の貧しさから一歩一歩脱却して、豊かな時代に生まれ変わろうとしていたんだろうか。

子供向けの漫画雑誌が創刊されて、マガジンとサンデー、ですね、そしてそれらの雑誌もいろんな記事がありぼくが本を好きになる大きな原因を作ってくれたのだと思う。当時の編集者は今はもうお亡くなりになっているのかもしれないが、ありがとう、と大きな声で言いたい。
何しろ、60年以上も昔の話ですからね。

今の漫画雑誌は知らないが、子供にとって夢を与えるような本でなければ、出す価値はないと思いますね。( はっきり言うと・・・)

大好きな雑誌は、「少年」という雑誌で、光文社からでていた。

のちにカメラマンになって、光文社からグラフの仕事でかかわることになろうとは、10歳の子供のぼくは当然思いだにしない。

今の子供たちはスマフォやゲームやらで、楽しいんだろうけれども、心の栄養もたっぷりと受け取ってほしいなあ。
ぼくは、もう一度、紙の本に帰ってくれることを期待したいなあ。バーチャルりアリティの怖さももうちょっと大人は考えてあげて欲しい。

などと言っても大きな流れには逆らえないけれどもね・・・

幸せな時代を生きられたようで有難い。


文・フォト 石郷岡まさを