すぐ目の前にあるビーチに夕方になると散歩に出ていた。今こうして7年を経て見直してみると当時はありふれ特に気にも留めなかった風景が強い懐かしさを伴って蘇る。
ご近所の住民が一日の終わりに水浴して遊ぶ。親子ずれの立てるさざ波がのどかだ。
ビーチで遊ぶ人たちはほぼすべて現地の住人。クタでは観光客がほとんどでこのようなシーンはみられない。
幼児を抱える親たち。子供たちは大人になるとこのような幸せな時間を思い出すことだろう。
意外なことに日焼けを避けるためにシャツのまま水浴する子供も多い。
GDPで示される数値よりも幸福度が高い。
互いに話しかけることもなくゆっくりと歩き続けるカップル、一人で海を眺めている男性とそれぞれに憩う。
島に向かう人々。
海岸通りの風景。駐車を整理する男がこの通りの主役だ。
見慣れた通りの風景も時がたつとノスタルジックフォトに変わる。