まさおレポート

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米国で3年後にトランス脂肪酸が禁止される

2015-06-17 | 日常の風景・ニュース

悪名高いトランス脂肪酸、すでに2013年に禁止されていると思っていたが、私の思い違いで規制の方針だけが決まっていたようだ。ようやく2018年には禁止される。しかし日本はまだ規制にもまったく動こうともしない。食品業界との癒着でもあるのだろうかと疑ってしまう。

2011/11/8 初稿

2015/06/17 加筆

人の健康よりも金儲けの典型例としてトランス脂肪酸がある。ドーナツやマーガリン、ショートニング、ソフトクリーム、そしてサラダオイルに使われている。いやいや食べ物だけではない。石鹸にも原料油脂として使われている。自然界には牛やヤギの乳に微量含まれる。しかし合成化学で水素を付加して簡単に作れ、てっとり早く口当たりのよいものを作れるために世界を席巻した。

トランス脂肪酸が体によくないとりわけ心臓疾患になるとの事実を知ったのは6年前で、やっと米国では禁止になった。ニューヨークは2006年12月から禁止になっている。日本ではまだ禁止になっていない。日本人は米国ほど大量にトランス脂肪酸をとっていないというのが理由だが、愚かしい論理だ。微量ならかえって体に良いと言う食品は塩など多いが、このトランス脂肪酸は微量なら体に良いなど間違っても言えないだろう。

ニューヨークに遅れること7年でFDAは全米でトランス脂肪酸規制に乗り出す方針を示した。その後の科学的見地からの検討の結果、食品に使うことは「安全とは認められない」と結論づけたとある。その上で、今回の措置の意義について、「毎年数千件の致命的な心臓発作を防ぐことができる」と説明した。

http://www.yomiuri.co.jp/world/20150617-OYT1T50075.html

食品業界は3年の猶予期間後2018年6月以降に食品への添加を原則として禁止すると発表した。それまでに代用の添加物を調達するなどの対応を求められる。

日本はまだまだ厚労省が腰をあげないのだろう。消費者庁によると、日本では、トランス脂肪酸に関する基準値や含有量の表示義務はない。厚生労働省の「食事摂取基準2015年版」では「日本人の摂取量はアメリカ人に比べてかなり少ない」としているそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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