大谷翔平の活躍をほぼ毎日楽しんでいるがフリーマンもすごいなと。そのフリーマンが次男の病で戦線離脱しているのを知って改めて彼らの生きがいは家庭なんだと再認識した。
長いサラリーマン生活で長女が生まれた時のことを思い出した。職場の同僚から「早く行ってあげなよ」と背中を押されて芦屋の病院へ向かったことを思い出している。滅私奉公はすでに死語だったが心の奥にはしっかりと刷り込まれていた我らが戦後世代。家庭を犠牲にして働いているサラリーマンがほとんどだった。米国では家庭第一、そんなのが当たり前だとは遠い世界のように聞いていた。
大リーガーで2020年MVP、年俸30億を超えるフリーマンだからこそできるのか、あるいは「でも」できるのか。あるいは今時のサラリーマンはすでに意識は変わっているのか、そんなことを考えて大谷翔平の活躍をほぼ毎日楽しんでいる。