まさおレポート

当ブログへようこそ。広範囲を記事にしていますので右欄のカテゴリー分類から入ると関連記事へのアクセスに便利です。 

米国大統領選で偏向報道が鼻につく大手メディアだが安部 かすみは冷静

2020-10-09 | 日常の風景・ニュース

追記 歳川 隆雄氏も偏向報道に疑問を投げかけている。

その内容について言及する前に、ひとつだけ指摘しておきたい。それは「朝日」、「毎日」、「読売」、「産経」など新聞各紙を読む限り、その殆どが<討論会直後にCNNテレビが行った世論調査では、ハリス氏が「勝った」という人が59%で、38%のペンス氏を上回った。>と報じたことである。 
「読売新聞」は、やはりCNN調査の<「バイデン氏に投票する気になった」との回答は26%、「トランプ氏に投票する気になった」20%で、「投票行動に影響しない」が56%だった。支持率で後れを取るトランプ陣営にとっては苦しい状況が続くことになりそうだ。>と、念を入れている。https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76297?page=2

以下は2020-10-09 10:35:55の掲載記事です。

日本の大手メディアの報道ではトランプ嫌いが露骨に出ているヘッダーが目に付く。

昨日の副大統領討論でTBSはリアルタイム報道をしていたが、終了後の米国駐在スタッフによるコメントはカマラ・ハリス副大統領候補を露骨に持ち上げていた。

大手メディアではなく個人で活躍するジャーナリストに正確な報道が見られる。

以下は現代ビジネスに掲載された安部 かすみ氏の骨子だが、これまで一回も外したことがないといわれるアラン氏の最新予測「バイデン勝利」を挙げながらもトランプ優位を冷静に伝えている。

https://gendai.ismedia.jp/list/author/kasumiabe「米在住の私が、それでもやっぱり「トランプが勝つ」と思う5つの理由 結局「強いアメリカ」をみな求めている」


新型コロナによる死者が21万人を超え、トランプ大統領の信頼度が低下していることは世論調査で幾度となく伝えられてきた。

トランプ氏の陽性反応が発表された直後の10月4日のロイター/イプソスによる最新の世論調査でも、51%がジョー・バイデン氏を支持、41%がトランプ氏を支持と、バイデン氏が10ポイントもリード。

理由1 歴史的に見て、現職大統領が2期目も勝つ
第2次世界大戦以降に大統領選に臨んだ現職10人のうち、敗れたのは、カーター氏とジョージ・H・W・ブッシュ氏だけだ

「対立候補に比べ現職大統領は知名度も実績もある。それらは、資金集めや支持者集めに断然有利に働く」

ツイッターのフォロワー数 トランプ大統領は8700万人、バイデン氏は1060万人

現職大統領3人が再選できなかった理由として、内政がうまく機能しなかったり、景気悪化などが背景にあったからと言われている。

直近のトランプ政権下での混迷や高い失業率はコロナ禍のパンデミックによるもので有権者がそれをどのように捉えるかが鍵。

理由2 選挙活動費がそもそも段違い
トランプ氏が2020年の選挙運動のために使った金額は2億4000万ドル(約250億円)。共和党と2つの関連委員会の活動費も含めると9億8300万ドル以上(約1040億円)

バイデン陣営が費やしたのは、1億6500万ドル(約170億円)
両陣営あわせてテレビ広告に費やされた10億ドル(約1000億円)

フェイスブックとグーグルだけでも5億ドル(約500億円)

理由3 足で稼ぐトランプ
 バイデン氏は民主党全国大会も全4日間史上初のバーチャル形式で通した。

理由4 「バイデン氏はいい人そうだけど、大統領として決定打に欠ける」

「軽症で回復が早ければ早いほど支持者からはこれまで以上に崇拝されること必至」という空気が流れた。

ニューヨークタイムズ紙に「大統領選のノストラダムス」と呼ばれている歴史学者のアラン・リットマン氏は、1984年のレーガン大統領再選以来ずっと、独自の13指標に基づく予想を「すべて」言い当ててきた。

2016年のトランプ氏の勝利も言い当てた数少ない専門家であり、「大統領になった後も弾劾されるだろう」ということも予測した。

アラン氏の最新予測は、13指標のうち7つがバイデン、6つはトランプ 、つまり「バイデン勝利」だ。


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。