１才9ヵ月になった。ベビの最近の成長ぶりは。
拒絶の意志を明確に示すようになった。
片手を左右に振り、口をすぼめてニョー、ニョーを連発する。きっとビラスタッフのイローの真似だろうと察しがつく。
かなり激しく要求をするようになった。
まだ言葉が限られている。ジュースやパパ ゴーなど直接要求する言葉の数がまだ少ない。ウンウンとなにかを要求するのだが、なかなか叶えられない場合やわかってもらえないと、全身を使って片手を頭上から振り下ろす大げさなアクションで不満表明と実行を要求する。言葉の代わりに靴や帽子をもってきて散歩に行きたいことを示す。犬もそういうことをする。なんだか犬の子の成長とよく似ている。
いたずら笑いのような複雑な表情をするようになった。高い高いなどをする前にワンクッションおいて期待を高めるときなどに、相手の意図を組んだような笑いを浮かべる。「今から起こることをお互いにわかっているよね」とのアイコンタクトと笑みが同時に現れる。
かなりビーチを走れるようになった。こちらの姿を見かけると５０メートルくらいは走ってくる。へえ、そんなに走れるんだと。食事もとるが母乳も飲んでいる。成長しているので、栄養的には問題ないのだろう。好きなもの ご飯、トマト味のチキンスープ、レアのビーフステーキ、フランスパン、ビーチで買う茹でピーナツ（一房10円）自転車で売りに来るおばさんのお菓子（バリ人が食事の時にたべる、米の粉を薄くのばして椰子油でからりとあげたもの ほんおり塩味と油の味がしておいしい。ローカル食堂にはいると、テーブルなど目につくところに必ずおいてある。みていると必ず、食事の前後にこのバリせんべいを食べる。）
孟母三遷の教えに従うわけにもいかず、どうしたものか。 マッサージのアユの真似をすることにはまいった。ベビはアユが大好きで、マッサージを２週に一回程度頼むと必ず横につきっきりで、ちょっかいをだしたり、真似をして遊ぶ。
・アユは途中で背中に乗って足でもむ。この真似が大好きで、ベビも背中に乗ってくる。当然こちらはリラックスできない。
・マッサージオイルを何種類か使用するが、その中のプティカユという小さなボトルが特にお気に入りで、それを振りかけて遊ぶ。虫さされにはよく効くので重宝しているのだが、それを部屋のどこかで見つけると必ず振りかけるマネをする。あるいは蓋をあけてほしそうにする。
・マッサージの最後に両手を揃えて、手刀を打つようにぽんぽんとたたく。これが又お気に入りで、自分も参加して叩く。
・最後に（ここまで起きていればだが）自分もうつぶせになって背中のマッサージを要求する。
体重 １１．５キロくらい・・・バリのビラの体重計は約１キロ狂っているので目の子で補正すると。
身長 84センチくらい。どういう訳か寝ているときと起きているときで差がある。寝ているときの方が伸びきっているのか高い。まあだいたいです。
脈拍 ９０～１００ 呼吸 ２０
蒙古斑 まだ右肩に残っている。おしりはわからなくなった。