既に4年目を迎えるのでバリの生活の安全対策に多少油断が生じ始めているかもしれない。このまえの週末にサヌールのとあるビーチで娘の砂遊びに家族でつきあっていたら「日本人ですか」とこちらの男性に声をかけられた。向こうから日本語で近づいてくる人間に注意することは外国では基本中の基本だ。これまでの経験でまず100%あやしい。適当な返事をして無視していたが、少し離れたところからこちらをじっと眺めている。不愉快なので早々にその場所を引き払った。クタやスミニャックではこの手の人間がごろごろいるのでさして驚かないが、サヌールでは今まで一回もお目にかかったことがないので警戒を怠っていた。
今まで経験した例を挙げて自らのいさめとし、皆さんの参考になれば。
①カード詐欺勧誘のおばちゃん
②アンケートと称してホテルの電話番号を書かせ、当選しましたといって電話を掛けてくる。インチキだと思われるリゾートホテルの年間契約を迫る。
③クタ・スミニャックの海岸ですこし薄暗くなってくるころに一人で散歩していると必ずと言ってよいほど、売人風が近づいてくる。
④顔なじみの運転手に頼んでベサキ寺院までいった。運転手はガイドとなにやら話をしている。ガイド料金がべらぼうに高い。つるんでいることは明らかで、別のガイドを半額以下でやとった。顔なじみだとおもって油断するとこんなことをする。勿論2度とこの運転手は使わない。
⑤クレジットカードで支払う際にカード読み取り機ごとカードを落とされてカードが割れてしまった。
経験していないが、身近な人が経験したり、よく聞く話として
⑤催眠術泥棒 街角で声をかけてきて話しているうちに催眠術にかかってしまい、ATMで金を引き出して手渡し、その後術から覚めて金をとられたことに気がつくという、うそのような話。ポンと肩をたたかれただけでかかってしまうこともあるという。
⑥サヌールのタンブリンガン通りの舗道を歩いていて後ろからバイクでハンドバッグをひったくられた。
⑦ATMにカードがのまれてでてこない。これはバリでは経験がないがイタリアで経験した。再発効まで時間がかかるので複数のカードを持っていくことが重要。そしてATMを利用するときは携帯電話は必須。その場で連絡できないと場所を離れることになり、持ち去られる危険もある。