投票日が旅行と重なるので期日前投票をすることに。それで小選挙区と比例を眺めているとおかしなことに気がついた。
東京の比例では19人の枠がありそれを各党が獲得比で分け合う。ここまでは理解していた。従い各党は比例候補を最大でも19人にプラスアルファくらいを上乗せするのかなと思いながらリストをみてびっくりした。自民党でなんと28名も名を連ねている。順位があって上位19名が順位1とある。
そうか順位1は小選挙区でも立候補していて落選した際の復活枠なのか、だから実際には小選挙区で当選した比例のメンバーは抜けて行き一見過剰なリストも意味を持つのかとようやく合点した。(今頃何を言ってるんだとのツッコミもあるかも)
それにしても小選挙区でノーと言われた候補が政党の都合で復活するのはしっくり来ないな。有権者からみて落としたいとした候補者が復活するって民主主義なのかな。
X子の夫で名が知れ渡った代議士も比例順位1位でリストされている。この比例復活はおかしなシステムだとつくづく思う。
先進国ではどうか。米国は比例がない。ヨーロッパではドイツは完全に比例一本だからそもそも復活ということが無い。