かつてバリでお手伝いのシシに聞いた話が未だに現実的に事件になっているとは。
シシの友人が中東にお手伝いとして出稼ぎに行った実話としてここに書けないような性的暴行を受けたことをシシが話してくれた。
中東のある国をあげ、身震いして話していたのを13年ぶりに思い出した。
【AFP=時事】インドネシア政府が海外で働く家政婦の支援策に力を入れる中、国内で家政婦に対する虐待事件が発覚し、政府の無策に批判の声が上がっている。
ホティマさんは数か月にわたって虐待され、今は足を引きずって歩き、足にはやけどの跡が残る。「自分に起きた事を思い出すたびに頭が痛くなる」とすすり泣きながら語った。
家政婦に虐待などの危険があることが知られるようになったが、ホティマさんのような地方の女性たちは、貧困により都市に出稼ぎに行かざるを得ない。ホティマさんは「私たちは村でお金を借りていた。他に選択肢はなかった」と語った。
帰郷したホティマさんを母親が見つけたのは午前3時だった。髪は短く切られて、しくしくと泣くホティマさんの足の傷から血と膿(うみ)が流れていた。両腕にはタバコのやけどの跡があちこちにあった。