まさおレポート

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世界UFOデー

2022-07-02 | 小説 幼年期の終わり(UFO含む)薔薇の名前

追記

NetflixUFOプロジェクトを見る。多くの人の証言が取り上げられている。


2022-07-02 23:59:32 

今日7月2日は 世界UFOデー 。 1947年の今日、ニューメキシコ州にUFOが墜落するロズウェル事件が発生したためUFOの日に制定された


6月24日と7月2日は「世界UFOデー」だ。前者は、1947年に米飛行家ケネス・アーノルドがアメリカで初めてUFOに遭遇したとされる日。後者は、「ロズウェル事件」として知られる同年のUFO墜落事件があったとされる日だ。これに合わせ、複数の海外メディアがUFOや宇宙人に関する最新情報を伝えている。現実世界の『X-ファイル』『ET』とは?
 
◆イギリス版「X-ファイル」
 オーストラリアのニュースサイト『news.com.au』は、イギリスの情報機関が長年にわたってUFOを発見・捕獲しようとしていた事実が最近の情報公開によって明らかになったと伝えている。それによれば、1947年から1997年にかけて、英国防省内に極秘のUFO担当課があったという。未確認飛行物体を見たという情報を得て、調査官を派遣してつぶさに捜査する組織が実際にあったという。さながら米ドラマ『X-ファイル』のような話だ。

 こうした秘密が暴露されているのは、最近機密解除された「UAPs」(未確認空中現象)と題された英国防管区による報告書だ。最近公文書館に移された1,000ページ以上からなるUFO記録の一部に当たるという。それによれば、ステルス戦闘機開発の側面から、特に英空軍がUFOに強い関心を持っていたようだ。報告書内には、匿名の空軍高官が、未知のステルス技術や推進技術、電磁気力テクノロジーに強い関心を寄せていたと記されているという。

 英政府内には、ライバルのソ連や中国が既にUFOを拿捕してそのテクノロジーを分析している、あるいはそのために西側に先んじて動いていると考える勢力があり、東西冷戦に勝利するためにUFOの発見を急いでいたのだという。英UFO専門家のデビッド・クラーク氏は、大衆紙『サン』に、 「英空軍がUFOテクノロジーの獲得に関心を持っていたという事実は隠せない」と語っている。

◆実際のエイリアンは微生物?
 では、そのUFOに搭乗していると想像される地球外生命体の最新情報にはどんなものがあるのだろう? 英インデペンデント紙は、近年のNASAの探査により、土星の衛星のエンケラドスに生命の源となる単純な有機分子や塩類、アンモニアなどがあることが明らかになったことに着目している。

 エンケラドスと同じ土星の衛星のエウロパには、厚い氷の層の下に液体の海が広がっていると考えられ、生命が存在する可能性が高いとされている。NASAの土星探査機カッシーニの近年の調査により、生命の“食べ物”に当たる物質が発見され、世界中の科学者が活気づいている。今後のさらなる調査によって、より確かな地球外生命体の証拠が見つかるかもしれない。

 ただ、土星の衛星で生命体が発見されたとしても「宇宙船を作って操縦するような存在とはかけ離れている」と同紙は書く。一方、オックスフォード大学のある研究チームが最近、エイリアンがいるとすれば人類と似た姿をしていると結論づけたという。しかし、その他の多くの科学者は、実際に出会う可能性が高い地球外生命体は、微生物の一種だろうと考えている。
 
◆宇宙人サイドの事情も
 英物理学者、スティーヴン・ホーキング博士は生前、しばしば地球外知的生命体との遭遇の危険性を警告していたという。博士は、「良い結果をもたらしたとは思えない」ネイティブ・アメリカンとコロンブスの出会いにたとえ、安易な考えで宇宙人探索をすることには懐疑的だったようだ。

 とはいえ、映画や小説、「世界UFOデー」の元ネタとなった“事件”を見るまでもなく、宇宙人との“未知との遭遇”は長年の人類の夢でもある。米NBCニュースが「世界UFOデー」に合わせて公開した動画では、宇宙人が存在する可能性があるのは、質量が大きいため強い引力を持ち、濃い大気層を持つ「スーパーアース」と呼ばれるタイプの惑星だとしている。

 濃い大気層は有害な宇宙線をカットするため、生命の発展に都合が良い。そのため、知的生命体がいるとすれば、地球と似た環境があり、なおかつ質量が高い「スーパーアース」なのではないかという考えがある。ただ、重力が強いということは、それだけロケットの打ち上げも難しいということ。そのため、宇宙人がいたとしても、宇宙船に乗って地球にやってくるのは難しいのではないかと考える専門家も多い。人類が出向いて宇宙人を発見するよりも、彼らが地球にやってくることの方がさらにハードルが高いのかもしれない。


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