確か薬草喩品だったか、悪魔の話をされた人がいた。そして悪魔は実は菩薩だというすごい話になった。なぜならば菩薩に影響を与え得るものは菩薩しかない。だから悪魔は菩薩だというすごい論理だった。
わたしは「幼年期の終わり」を想起した。この小説には悪魔が出てきて重要な役割を演ずるからだ。しかも謎めいている。
アーサー・C・クラークはこの小説で「南方の素朴な仏教だけがこの地球上に残った」と意味深な文章を残している。仏教も読んでいる可能性が高い。何かしら上記の謎めいた話の緒になるかも知れないと思いメモしておきます。