まさおレポート

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つれあい目線のパタゴニア紀行 9カ国目:アルゼンチン メンドーサ アコンカグアツアー Vol.2

2007-02-25 | 紀行 チリ・アルゼンチン

9カ国目:アルゼンチン メンドーサ アコンカグアツアー Vol.2

2007年2月23日

アコンカグアツアー Vol.2

ふたたびバスにゆられ、
しばらく行くと、
ガイドと運転手が、一生懸命、何かを探してる。

何を探しているのかと思うと、
アコンカグアを探しているという。

え?
いつも仕事で案内してんじゃないの~?

なんて、びっくりしてると、

反対側に!!

こういう演出なのね~!!!

で、いきなりですが、



これがアコンカグアじゃ~。

MASAOさん、撮影場所がしたすぎませんか~?

ってことで、



アップでどうぞ。

この山に登るために多くの人がくる。
今はシーズン真っ最中。

でも、やっぱ7000M級の山、毎年死亡するニュースもあるらしい。

それでも、トライしたいんだよね。登山家の人って。

しばらく景色を堪能して、再びバスへ。

バスに揺られて、いい感じに眠くなり、
MASAOにたたき起こされると、窓の外が、



こんなことに。。。

なんか、すごい高いところまで来てる。

MASAO以外のお客さんは、みんな寝てたんだって。
高山病の一種?



終点到着。



このキリスト像はチリとアルゼンチンの終戦を記念して、両軍の大砲をつぶして作ったそうな。



実は、ここって、標高4200Mなんだよ。

で、はりきって、いい写真を撮ろうと、ナイススポットを探しにずんずん行った私は、息が苦しいよ。。。

この後姿、なんかつらそうなの分かる?

一瞬、ほんとに倒れるんじゃないかとまで思い、
せっかくもう少しでいい場所までいけそうだったのだけど、
ゆっくりMASAOのところまで引き返すしかなかった。

MASAOが写真撮っておいてくれてよかったわ。



それなのに、深呼吸して、しばらくすると復活。
まあ、ノリノリでこんな写真をとったりしてたら、
ふたたび、さっきの日本人の方に会った。



お互いの写真を撮りっこ。
この写真がそのときのもの。
キレイに撮れてます。ありがとうございました~!!



帰り道。
すごすぎ。



こんな道なのに、下からの車も、通り過ぎるんだよ。



そして、バスが通り過ぎるときに、
バスの運転手やガイドが相手の車に挨拶するんだけど、
バスから乗り出しする。

ちょっと。
ちゃんと前みてよ。
そんな挨拶なんてしてる場合じゃないわよ~!!!
と叫びたくなる。

無事、地上?に戻ったときに、どれだけほっとしたことか。




ようやくランチタイム。
この時点で3時過ぎ。

ランチボックスを持ってた私たちは、ランチタイムまで待てず、
バスの中でバナナ食べたり、サンドウィッチかぶりついたりしてたけどね。

これから行く人へ。
南米のバスツアーに行くときは、ほんとランチボックスを用意したほうがいいよ。

朝はしょぼいブレックファーストしかなくて、3時までランチなかったら、
フラフラで歩けないもの。



で、このランチしてる場所はどこかと言うと、
「プエンテ・デル・インカ」。
インカの橋という意味で、温泉に含まれる鉱物が固まってできた天然の橋だそう。



鍾乳洞みたいね。

この近くに、いかにも破壊されたような家の後と、きれいな教会があったのだけど、上から岩が落ちてきて、家(温泉宿)は壊れたけど、教会はそのまま壊れずに残ったそうだ。

ゴッドだ~。
とガイドが言ってた。



こんな山の下のトンネルをいくつも通っていく。

なぜか、トンネルを通るときはみんな拍手をしなきゃならないらしく、
いったい何度拍手したことか。

これで、本日のツアーメニューは終了。

予備知識がほとんどないままに参加したツアーだけど、
内容充実で参加してよかった。

このルートって、
メンドーサからチリに抜けるバスに乗ると、通るルートみたい。

それに、5月からチリまで列車が開通するらしく、
すごい楽しい列車の旅になりそうだよ。

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