9カ国目:アルゼンチン メンドーサ アコンカグアツアー Vol.2
2007年2月23日
アコンカグアツアー Vol.2
ふたたびバスにゆられ、
しばらく行くと、
ガイドと運転手が、一生懸命、何かを探してる。
何を探しているのかと思うと、
アコンカグアを探しているという。
え?
いつも仕事で案内してんじゃないの~?
なんて、びっくりしてると、
反対側に!!
こういう演出なのね~!!!
で、いきなりですが、
これがアコンカグアじゃ~。
MASAOさん、撮影場所がしたすぎませんか~?
ってことで、
アップでどうぞ。
この山に登るために多くの人がくる。
今はシーズン真っ最中。
でも、やっぱ7000M級の山、毎年死亡するニュースもあるらしい。
それでも、トライしたいんだよね。登山家の人って。
しばらく景色を堪能して、再びバスへ。
バスに揺られて、いい感じに眠くなり、
MASAOにたたき起こされると、窓の外が、
こんなことに。。。
なんか、すごい高いところまで来てる。
MASAO以外のお客さんは、みんな寝てたんだって。
高山病の一種?
終点到着。
このキリスト像はチリとアルゼンチンの終戦を記念して、両軍の大砲をつぶして作ったそうな。
実は、ここって、標高4200Mなんだよ。
で、はりきって、いい写真を撮ろうと、ナイススポットを探しにずんずん行った私は、息が苦しいよ。。。
この後姿、なんかつらそうなの分かる?
一瞬、ほんとに倒れるんじゃないかとまで思い、
せっかくもう少しでいい場所までいけそうだったのだけど、
ゆっくりMASAOのところまで引き返すしかなかった。
MASAOが写真撮っておいてくれてよかったわ。
それなのに、深呼吸して、しばらくすると復活。
まあ、ノリノリでこんな写真をとったりしてたら、
ふたたび、さっきの日本人の方に会った。
お互いの写真を撮りっこ。
この写真がそのときのもの。
キレイに撮れてます。ありがとうございました~!!
帰り道。
すごすぎ。
こんな道なのに、下からの車も、通り過ぎるんだよ。
そして、バスが通り過ぎるときに、
バスの運転手やガイドが相手の車に挨拶するんだけど、
バスから乗り出しする。
ちょっと。
ちゃんと前みてよ。
そんな挨拶なんてしてる場合じゃないわよ~!!!
と叫びたくなる。
無事、地上?に戻ったときに、どれだけほっとしたことか。
ようやくランチタイム。
この時点で3時過ぎ。
ランチボックスを持ってた私たちは、ランチタイムまで待てず、
バスの中でバナナ食べたり、サンドウィッチかぶりついたりしてたけどね。
これから行く人へ。
南米のバスツアーに行くときは、ほんとランチボックスを用意したほうがいいよ。
朝はしょぼいブレックファーストしかなくて、3時までランチなかったら、
フラフラで歩けないもの。
で、このランチしてる場所はどこかと言うと、
「プエンテ・デル・インカ」。
インカの橋という意味で、温泉に含まれる鉱物が固まってできた天然の橋だそう。
鍾乳洞みたいね。
この近くに、いかにも破壊されたような家の後と、きれいな教会があったのだけど、上から岩が落ちてきて、家(温泉宿)は壊れたけど、教会はそのまま壊れずに残ったそうだ。
ゴッドだ~。
とガイドが言ってた。
こんな山の下のトンネルをいくつも通っていく。
なぜか、トンネルを通るときはみんな拍手をしなきゃならないらしく、
いったい何度拍手したことか。
これで、本日のツアーメニューは終了。
予備知識がほとんどないままに参加したツアーだけど、
内容充実で参加してよかった。
このルートって、
メンドーサからチリに抜けるバスに乗ると、通るルートみたい。
それに、5月からチリまで列車が開通するらしく、
すごい楽しい列車の旅になりそうだよ。