昨日これまで作ったものを庭で素焼きしてみる。
粘土は唐津赤土。
ぐい飲み、茶碗、壺、皿などをいくつか作ってみた。
2週間以上乾燥させたものもあり、自作の窯で素焼き開始。
窯は塗りの鉢と素焼きの鉢を2重にしてさらにその間にできた隙間に粘土と素焼きのかけらを埋め込んでみた。針金で補強して完成。合わせると5センチ近い厚みになる。
鉢の上には素焼き鉢を場合によっては2重にかぶせて火花対策には万全を期した。
12時07分に600gほど炭火にかける。
12時30分に600gほどの炭を追加。
13時に一部を直火に、網には壺など追加。
13本程度の炭を使い、ときおりドライヤーで上蓋がわから送風すると効率が良いことがわかった。すべての素焼きがおわったのが10時過ぎ。
再生粘土で作ったお皿系は割れて全滅。粘土の質か、乾燥が甘かったのか、おそらく両方の理由が重なって割れた。頑丈に作ったぐい飲みや茶碗、壺はうまくいった。
今回壺はゴム風船で型を取ってそのまま素焼きしたがそれが燃えるときににおいが発生する。きれいに取り去ることが前提になる。
さあ、今度は本焼きに向かう。