まさおレポート

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集団免疫と死生観

2021-10-12 | 日常の風景・ニュース

友人の住むスウェーデンは既に集団免疫を獲得したように見える。日本も激減しているがスウェーデンには及ばない。

10月10日現在で日本とスウェーデンを比較してみると日本は激減しているが新規感染者549人死者7名

日本は今後も集団免疫力アップをゆっくりと進めていくことだろう。ウィルスとの共存は避けられない運命なのだ。

一方スウェーデンは新規感染者0人死者0名


これまでの累計ベースでは人口 100 万人あたりを比較すると感染者死者ともに一桁多い。集団免疫を獲得するまでにはそれ相応の犠牲者が出る。しかし今後に対してはスウェーデンのほうが免疫力が高い。

こうなってくるとどちらの方法がよいかは国民の死生観の問題のようにも思えてくる。


人口 100 万人あたり
日本
感染者数
13,603
死亡者数
143

人口 100 万人あたり
スウェーデン
感染者数
111,830
死亡者数
1,440


慈恵医大の近藤教授はコロナの専門家ではないと断りつつ、適切な説明をしている。この人の意見が極めて妥当に思われる。

コロナ感染の症状はウィルスがどの程度入るかによって変わる。薄くかかると症状が軽くすむ。その意味でマスクや外出緊急事態宣言、ワクチン接種は妥当な防御方法だ。

マスクは微細なウィルスを防げないので意味がないとの説は薄めることの効果を見ていない。

ワクチン接種反対派も同様に思われる。

教授は次亜塩素酸の消毒を勧めているのも的確だ。

その意味で政府のコロナ対策は成功したと言えるのではないか。


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