まさおレポート

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10年後NTTの一人勝ちになる様相を示し始めている

2022-01-23 | 通信事業 NTT・NTTデータ・新電電

下記の記事をみて通信事業者の競争はNTTの一人勝ちになる様相を示し始めている。

世界の企業はカーボンニュートラルという国際的要請にこたえることが必須要件となる。その技術を持たない競合IT企業は全く相手にならないのではないか。

この光電融合技術はどうもNTTの独壇場の可能性がある。KDDI、ソフトバンクはこの大攻勢にどうやって対抗するか、いや世界のGAFAといえどもこのカーボンニュートラルシフトなくしては乗り切れない時代がやってくる。

GAFAやKDDI、ソフトバンクはこのカーボンニュートラルシフト技術なくしてはNTTに対抗しきれない。光ファイバーを解放しろという従来のイコールフッティング議論では対応しきれない。

大変な時代がやってくる。うかうかしてられない。


https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC194W80Z10C22A1000000/

仮想空間「メタバース」上での映像表現をリアルタイム中継するには、毎秒数百ギガ~数テラビットのデータを転送する必要がありそのため半導体チップに「光」の通る回路を作り情報を処理する

シリコンに光を閉じ込めて通す道「光導波路」を形成するには従来の半導体工場の製造工程が援用できる。

国内のデータセンター消費電力は30年に900億キロワット時に達する。

アイオン導入効果で45%、再生可能エネルギー利用拡大で45%引き下げて、40年度までにカーボンニュートラルを実現させるという構想を持つ。

アイオンにより消費電力は100分の1、伝送容量は125倍、遅延は200分の1となる性能向上を目標としている。

中小規模の分散電源をまとめて需給調整システムを安定稼働させるのがアイオンの通信基盤になる。NTTはエネルギー伝送に耐える光ファイバー網も研究している。

光電融合デバイスの開発を24年までに、システムレベルの開発をそれぞれ25年に完了し、26年からは商用サービスを展開する。


 


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