2007年のアルゼンチン・プエルト・マドリンで撮ったポートレート、十年一昔、ときどき眺めなおしてみるのも悪くない、心境の変化はいかに、成長を果たしてしているのか、あるいは単に経年劣化しているだけか。
ま、反省はそれくらいにして又旅に出たいなと思う今日このごろ、秋は旅心を誘う。
青、ブルーと言ってもいくつも種類があるが、プエルト・マドリンの青はスカイブルーの見本にしたいような青で、日本ではお目にかかることはできない。
太陽が低いので影が長くでき、顔の半分に影ができ、オタリアの背には鈍い光が宿る。
(オタリアは南アメリカ沿岸部に分布している大型のアシカ)