今日は心湧きたつニュースがありましたので記事を立ち上げてみました。
その内容とは先日、引退を発表したサンデーRのヴェルトライゼンデ(牡8歳、父ドリームジャーニー)が乗馬となる予定を変更して「サラブレッドオークションに出される」という事が公式に発表されました。
このニュースには私には2つの可能性を感じました。
①超一流の競争成績でなくとも種牡馬になれる道を社台グループが作ってくれた。
私の記憶では今までもこうしたケースは殆ど無いのかなと思っています。
少なくとも競りに出して世間の評価を問うという事は無かったと思います。
「用途変更→乗馬」はよくあるケースですが、どんな良血でも結果を出せないことは競馬の世界ではよくあることです。
その血を残すことがどんなに大切なことか関係者は分かっていても、活躍しない馬が種牡馬となることは無理な話です。
「その可能性を世に問う」これを社台グループが示したという事が凄く嬉しいのです。こうして種牡馬としての価値をオークションで世間一般に問うのは大賛成ですね。
ヴェルトライゼンデは確かに脚元は弱かったかもしれませんが相当の才能を見せてきました。
倒れても倒れても立ち上がってきました。
成功するか失敗するかはやってみないとわかりません。
まずはその舞台に立てるかどうかが肝心寛容なのです。
たとえ10頭でもそのチャンスが与えられるのと、最初から乗馬(そのうち行方不明となる…)となるより100倍良いと思います。
ドリームジャーニーの有馬記念。コントレイル→サリオス→ヴェルトライゼンデのあのダービー。
私は一生忘れません。
②かつてのステイゴールドで大成功したビッグレッドFがこのドリームジャーニー仔を入れることでまた息を吹き返すのではないかと考えた。
そしてもう一点がステイゴールドと同血のドリームジャーニー仔をビッグレッドファームが買わないかと思ったんですよね。
社台G自身では種牡馬にするつもりはなくても、私の崇拝する岡田繁幸さんであればすぐ手を挙げることだろうと思うのです。
息子の紘和さんは堅実で聡明な方に写ります。
それでもここは勝負に出て欲しいと勝手ながら思ってしまいます。
ここ20年くらい、ラフィアンはかつての輝きが薄れてしまっています。
ちょいちょい活躍馬は出ますが、ラフィアンの底力はこんなものではありません。
このクラブにはいつまでも打倒社台グループの先鋒であって欲しいのです。
私も一頭だけラフィアンの馬を持ったことがありましたが、その頃はラフィアンの馬は人気があり過ぎて実績が無ければ取れなかったですよ。
私が自信の相馬眼で出資希望を出したマイネルラクリマ(新規枠でも当然外れ)が取れていたら私の一口人生は絶対に変わっていたでしょうね。
甦れラフィアン。かつての輝きを取り戻せ!!
その期待をこのヴェルトライゼンデに賭けてみようじゃないか!
ステイゴールド系の育成に定評のあるラフィアン。今こそチャンスだ!!
と部外者である私は叫んでみます。
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どうか良い買い手に引き取ってもらえますように!
私も調べましたので。
それにしても個人で引き取るのは良いのですが、大丈夫なのかなと思いました。
ゆっき~さんと同じ考えで、ある程度施設やノウハウのある牧場が引き受けるなら楽しみなのですが、一個人がこうしたか形で受けてもその後大丈夫なのかなと思ってしまいました(もちろん誰かにお願いするのでしょうが)。
いずれにしても種牡馬としての道が開かれたわけですから応援していきたいですね。
意味がわからずついコメントしてしまいました(笑)
名付け親でしかも39歳と若い方が購入で種付けしていただけるのなら言うこと無いですね。
初年度は九州産ですか〜
来年からは本格的に北海道で種付け頑張ってもらいたいですね。
欲を言えばビッグレッドファームやダーレージャパンファームの様な大きな牧場の方に買い取られて欲しかったですね。
それでもチャンスは出来たので是非種牡馬として成功して欲しいですね。
注目頂きありがとうございます。
ヴェルトライゼンデの落札者は「モリケン」さんと言う方で、何とヴェルトライゼンデの命名者だということです!!
不動産会社の社長で、中央の馬主をやっている方のようですね。
なんと熊本在住の39歳とのことでまだお若い方です。凄い。
この時期なので北海道でのスタッド入りは難しいようで、体調に問題が無ければ私的に種付けをしてみるとの話です。
初産駒は九州産馬になるとのことですが、来年度は北海道に渡って本格的な種付けを行うのでしょうね。
個人的にこれからも応援していきたいです。
販売申込者は(有)サンデーレーシング
サンデーレーシング?どういうことでしょう?
ちょっと意味が私には解らないのですが教えていただけますか😅
そうなんです!
このヴェルトライゼンデが道標を作ってくれたので、これが良い形で成功してくれないと後が続きません。
本音を言えば成功は簡単ではないと思いますが、馬格もありますから楽しみな面もあります。
レッドキングリーについては明日の晩にでも記事を作ります♪
良かったら覗いてみてくださいね!
見守ることしか出来ませんが!
この取り組みが是非とも成功して貰いたいと思ってます。
成功例が少ないと今後この取り組みが続かなくなるので・・・
話は変わりますが、レッドキングリーが共同通信杯出走しますね!
ここは通過点であって欲しいです✨
需要の問題や子供が走るのかなどリスクは大きいかもしれませんが、こうしてチャンスが与えられるのは良い事だと思います。
特にノーザンFだと種牡馬になるチャンスはそれこそ超一流の成績を出した馬にしか与えられませんから、単に乗馬になるよりも、こうして必要としている所(外部)に出されたほうが良い結果が待っている気がします。
ノーザンがこうして自分のところの血統を手放す方針になったことが大きな変化だと思いますよね。
果たしてヴェルトライゼンデの今後はどうなりますか。静かに見守りたいと思います。
日本は海外みたいにもっと良血馬は未勝利で終わっても種牡馬への道を与えチャンスを残して貰いたいとずっと思っていました。
日本の生産界で種牡馬として生き残ることは本当に難しい事なのは分かっていますが、ディープの子とかはもっと海外へ種牡馬として売ったりしてめ良かったのでは?ト思ってます。
※どんなに安くても良いので
ヴェルトライゼンデはあのコントレイル・サリオスと良い勝負し能力は確かなのでどうか種牡馬になれる道をお願いしたいですね。