まさるの一口馬主日記

「一口馬主」の視点から競馬を語ります。競馬以外では男声合唱、野球観戦、ヘラブナ釣り、旅行等で余暇を楽しんでいます。

風の歌

2006年10月23日 03時11分13秒 | 今日の日記
昨日の菊花賞を勝ったソングオブウインドは素晴らしかった!エルコンドルパサーの後継として種牡馬になってほしい!
二着に入ったドリームパスポートは距離の不安も感じさせず凄い脚を見せてくれました。他にもミストラルクルーズ、シルククルセイダー、インテレット、パッシングマークがクラブ馬でした。

勝ったソングオブウインドは募集価格2200万円(一口55万円)とそれほどの高い馬ではありませんでした。この位の価格帯の馬でもクラシックを取れるなんて夢が広がりますよね(ぽわ~ん)

メイショウサムソンは展開に負けましたね。豊騎手の2馬身後ろに付けたかったです。高速馬場が合わなかった感じ。馬もやや太かったか?やはり三冠は難しい…。

それにしても武幸四郎騎手は「マイルと長距離は巧い」ですね!
好きなジョッキーで、ファストタテヤマで彼が乗るときはいつも馬券を買っているのですが、今日の騎乗も完璧。折り合い良かったし勝負所の位置が良かった。幸四郎騎手はもっといい馬が回ってくれば80勝くらいは出来る騎手だと思っています(福永騎手クラスだと思うんだけどなぁ~)

厩舎も騎手もやはり関西ですかね(汗)

シルク3-38

2006年10月22日 06時03分20秒 | 今日の日記
クラシック最終戦菊花賞がいよいよ明日に迫りました。伝統の3000メートル戦にシルククルセイダーが出走します。お仲間のGONさん、シーウィンドさんの出資馬です。
(私はこの世代は前の年の特別募集馬に一頭いっただけで全く出資をしていません。会報も封も開けずに捨てていた時代です)

領家先生のコメントは強烈で、将来ダート重賞を勝てる器と称しています。
確かにこの馬の競馬を見ているといつも最後の800メートルくらいしか本気になっていません。でも、恐ろしい末脚を繰り出すのです。
武豊騎手が乗ってから、得意の後方一気の競馬を捨てて先行策を覚え、安定感を感じるようになりました。決して弱くないメンバーでの1000万特別勝ちの余勢を買ってのクラシック出走です。

芝のレースは贔屓目に見てもやはり不安が多く上位は難しいとは思いますが、流れに乗ってスムーズな追走が出来ればあわよくば!の展開もあるかもしれません。
シルク会員はみんなで応援しましょう。そして勇気ある撤退をして東のメインで必勝を期したシルクウィザードにも頑張って欲しいです!

クラブ馬大活躍

2006年10月21日 15時26分18秒 | 今日の日記
クラブ馬主の馬達が今日も大活躍でした。
一部の金持ちを除いて殆どの人はお小遣いの中から捻出して楽しんでいるのに、国はあがった利益にさらなる税金をかけようとしています。JRAは一口馬主を守ってくれないのか?まったく(怒)


今日はサウスニアの一番馬ハイドパークとキャロット一番馬クルサードが対決、さらにラフィアン一番馬マイネルシーガルがいちょうSを不利がありながら快勝、富士Sにも昨年の一番馬マイネルスケルツィが出ます。大好きなマリアヴァレリアも福島メインに出るんだよね!
西でも一口150万、サンデーR期待のビンチェロが新馬戦圧勝。お兄さんも京都メインで頑張ります。

これだけクラブ馬が活躍すると楽しいですね!税金問題に嫌気がさし一口をやる人が居なく無くなったらJRAは大きな痛手を負うことは目に見えています。
だったらクラブ馬主(一口会員)を保護しなくちゃいけないんじゃないですか?JRAさん?真剣に考えなくちゃいけませんよ!

今日のディープ

2006年10月21日 07時26分53秒 | まさるの「この一頭」
ディープ薬物違反 調教師の責任…フランスギャロのロマネ専務理事発言

馬には罪はない―。ディープインパクトはダートコースで元気に調教を消化した
 凱旋門賞3着後、ディープインパクト(牡4歳、栗東・池江郎厩舎)に禁止薬物が検出されたという発表から一夜明けた20日、フランス、日本国内で、さまざまな反応が見られた。競馬統括機関、フランスギャロのルイ・ロマネ専務理事は、改めて、処方上の注意を守らずに、ディープの関係者がレース直前まで投薬を続けたのが原因と発言した。ディープが滞在する東京競馬場には、多数の報道陣が詰めかけ、栗東トレセンの調教師スタンドにも動揺が広がっていた。この日、池江郎師は自厩舎に不在で、東京競馬場にも姿を見せなかった。

 フランスギャロのルイ・ロマネ専務理事は20日、今回の事件について改めて発言し「馬を守るのは調教師の責任」と池江郎調教師の管理の不手際を指摘した。
 同専務理事は「薬物は、フランスの獣医師が処方した。獣医師は(投薬を中止するべきタイミングとして、凱旋門賞の)最低5日から1週間前と指示したが、守られなかったことは明らかだ」と説明。今後の対応としては、11月中旬にも池江郎師を召還する予定だという。
 フランス側が下す処分について、凱旋門賞の失格と、3着の賞金、22万8600ユーロ(約3400万円)の支払い停止、調教師への罰金、最高1万5000ユーロ(約223万円)となる可能性が高いとの見方を明らかにした。
 また、薬物を処方したのは、滞在していたラフォン=パリアス厩舎のラングロワ獣医師と説明。しかし、同獣医師は「自分は関係していない」と反論するなど、フランス側関係者の説明には食い違う部分もある。

 これに対し、ディープに同情的な見方も多数存在する。現地では武豊のマネージメントも担当する、フランス馬仲介業者協会のパトリック・バーブ会長は、スポーツ報知の取材に「不幸なミステイク」と語った。
 同会長は、前出の獣医師とも話をしているそうで「馬によって消化システムが違うので、(薬物が)他の馬なら残らないのに、ディープは残ってしまったのかも。1日違いとかの、ささいなミスかもしれない」と残念がっていた。


ディープインパクトよ海外に行け!!

2006年10月21日 00時37分39秒 | まさるの「この一頭」
今回のJRAのやったことを例えるならば「店子をあっさり見捨てた大家」と言い換えられないだろうか?まず腹が立つ。最大最強の営業成績をあげて、大家のイメージも3ランクくらい上げた功労者を、少し変な噂が立ったらすぐに切り捨てるような態度を見せるこの立ち回りの速さは滑稽にすら思えてしまう。

世紀のスーパーホースはもうこんな組織の元で走らなくてももういいのではないか?
こんなにもひどい扱いを受けたのに天皇賞や有馬に出るとか陣営は本気で言っているのだろうか?もしそうだとしたら私は金輪際未来永劫「金子馬」は買わないし憎むべき存在になるであろう。

もう日本に敵はいない事は間違いないし、JRAの興行下でわざわざ走る意味もないであろう。もう広告塔になる必要はないのである。
今更走ってどうしようとするのだろうか?サンデーサイレンスの最高傑作として海外(ゴドルフィン・クールモア・ダーレー)で種牡馬になるべきであろう。
陣営の英断に期待するものである。逃げるわけではない。JRAを断ち切って海外で種馬になるべきである。

今日のディープ

2006年10月21日 00時18分42秒 | まさるの「この一頭」
(10/20)ディープインパクト、レース直前まで投薬・仏機関が見解
 【パリ20日共同】フランス競馬の凱旋門賞で禁止薬物が検出されたディープインパクト(池江泰郎厩舎)について、同国の競馬統括機関、フランスギャロのロマネ専務理事は20日、「薬物はフランスの獣医師が処方した。獣医師は(投薬を中止するべきタイミングとして凱旋門賞の)最低5日から1週間前と指示したが、守られなかったことは明らかだ」と説明。処方上の注意を守らずに日本側の調教師らがレース直前まで投薬を続けたことが原因との見方を示した。

 検出された薬物は気管支拡張効果のあるイプラトロピウムで、レース時に体内に残留していなければ問題ないとされる。

 同専務理事はフランス側が下す処分について、凱旋門賞の失格と3着の賞金、22万8600ユーロ(約3400万円)の支払い停止、調教師への罰金(最高1万5000ユーロ)となる可能性が高いとの見方を明らかにした。

 また、薬物を処方したのはフランス滞在中にディープインパクト陣営が利用した厩舎のラングロワ獣医師と説明。しかし同獣医師は「自分は関係していない」と反論するなど、フランス側関係者の説明には食い違う部分もある。

 同専務理事は「極めて残念だ。ディープインパクトが偉大な馬である事実に変わりはない。日本人ファンの失望も理解できる。しかし規則は規則だ」と述べた。


JRAの体質

2006年10月20日 06時21分36秒 | 今日の日記
文章が過激になることをまずお許し頂きたい。

責任はすべて馬主と調教師にある、と言い放ったJRA。なんじゃそりゃ?
天下りの巨大組織を一度ぶっ壊す必要があるな。散々持ち上げた名馬を詳しい内容も把握せずに「汚点」と言い突き放したJRA。お前らディープを全力で守れよ!!
理事長は解任。日本中央競馬会は完全民営化せよ。

馬主も調教師もストライキせよと言いたい。中央競馬一人勝ちの日本だから調子に乗っているといわざるを得ない今回の事件である。

ノーコメント

2006年10月19日 19時00分25秒 | まさるの「この一頭」
凱旋門賞を走ったディープインパクトから禁止薬物が検出されたそうです。
細かいことは分かりませんが、気管支を拡張する薬のようです。
事実関係が明らかになったわけではないのでコメントは避けますが、私はディープインパクトが可哀想で仕方がありません(泣)
陣営だってそんなミスをする訳がありません!!!


実は昨日届いた凱旋門賞のディープの雄姿が刻まれた額付き写真のガラスが割れていて、本日返品交換の手続きをとりました。何だか嫌な気分になったものですが、これは今日の不吉な知らせを意味するものだったのでしょうか?
新しいものが到着するのが楽しみです。早く飾りたいです!

振り向くな石橋騎手

2006年10月18日 18時17分20秒 | 今日の日記
昼休みにそば屋でスポーツ新聞のチェック。
そばをすすりながら胸が熱くなってしまったのでした。まさに競馬はロマンです。

石橋騎手は真面目な努力家と言う言葉がぴったりの騎手ですが、堂々の二冠達成を成し遂げました。
「サムソンの力を信じて乗りました」どの場所においても同じコメントを出しているところはまさに人柄が良く表れている気がします。後輩にも慕われている彼の大の仲良しは武豊騎手。菊花賞本番も自信を持って乗ってもらいたいですね!豊騎手がサムソンの力が最も発揮できるペースを作り出すはずです(おいおい、出来レースじゃないんだから…)

そして忘れてはならないのはメイショウの冠名でお馴染みの松本オーナーです。明石の松本→明・松→メイショウの由来は有名です。松本オーナーの素晴らしいところは(馬産地の事を考えていて)中小零細の牧場からたくさん馬を買っている事がまず挙げられます。
確かサムソンも林さんという個人の牧場から購入したと記憶しています。そんな小さな牧場からダービー馬が出ることが、どれだけのホースマンの心に明かりを灯した事でしょう。


私も昨年から参加したキャロット(大牧場の良血馬)に出資頭数は傾いていますが、松本オーナーの心意気は決して忘れずにこれからも自分なりに参戦したいです。

地味な馬と地味な騎手が強い結束のもと、二度の淀の坂越えを重厚なハーモニーを奏でながら走り切ってくれるでしょう。
9万人の大歓声に包まれる場面が容易に目に浮かびます。
頑張れサムソン、慌てるな石橋騎手!

ダンス3兄弟

2006年10月17日 19時15分17秒 | 今日の日記
私がダンスインザダークが好きなことは前にお話しました。
特に今年度はダンス産駒の弱点とされていた2歳戦でも抜群の勝ち上がりを見せています。

長兄、シルクトワイライト(牡二歳)はデビュー以来なかなかの好成績で父親の勢いを実感しています。母の父にジェイドロバリーの血が入っているので、気性難は覚悟の上での出資でしたが、案の定のやんちゃ振り(笑)
期待にそぐわない同馬には強い愛着を感じているのです。
末弟のシルク6-8(母・チアズダンサーの牡、当歳)は顔を見て決めました。
おいおい、そんな理由で一口10万円もする高額馬にいったのか!と言われそうですが、ほぼ間違いはございません(笑)
実は血統的な背景もあり、この馬はまさる厩舎念願の『オープン馬』になると思っているんです。

さて、ここで足りないのは一歳馬です。タイトルのようにダンス産駒を3世代繋げて『ダンス3兄弟』になると非常に面白いと思ったのですが、ネタの為の出資もいかがなものか…と踏み留まっています。

これを書いている間、ずっと例のヒット曲のタンゴのリズムが私の中で刻まれています。しかも段々激しくなっています。