中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

中小企業診断士二次試験突破のための訓練。一言で言えば

2008-06-08 09:33:24 | 診断士受験対策心構え、勉強法
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日は日曜日なので、受験対策のお話をします。

中小企業診断士試験二次試験は、論述試験。

40字。60字。100字。120字。

作問者が指定する文字数で、広い視点で考えた正しい、多くの切り口をもれなくコンパクトに解答に織り込む必要があります。

しかし、多くの内容を盛り込もうとしても、なかなかキーポイントをコンパクトに織り込むことが出来ない。

そういう悩みを受講生からよく聞きます。

それを解決する訓練があります。

それは、「このストーリーは一言で言えば、こういうこと」

ということを常に考えることです。

例えば、新聞の社説を読んだ時に、「この社説は一言でいえば、これをいいたい」というテーマを考えることです。

実践してみましょう。
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手段ではなく目的達成のために。スピード社水泳問題。

2008-06-08 01:12:21 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
こんばんは。中小企業診断士の青木公司です。

現在、話題となっている、北京オリンピックでの水着問題。

今期、生まれた十数個の世界記録のうちのほとんどをたたき出した英国のスポーツメーカーのスピード社の水着。

一方、日本水泳連盟の公式水着供給スポンサーとなっているデサント、アシックス、ミズノの存在があります。

日本水泳連盟からしても、選手たちにしても今まで長年、お世話になっている3社の恩と契約問題。

デサント、アシックス、ミズノにしても、今更スピード社に取って代われることは、ブランディング上、大きなマイナスがあります。今までのコストもあります。

しかし、オリンピックの目的はなんでしょう。

「選手個々が自分のベストを出して戦う」

その一点につきます。

今回、選手たちはジャパンオープンで、断腸の思いで、スピード社の水着をきました。

そして、オリンピック前の仕上げ途上であるにもかかわらず、出た日本記録は10個。

決断は難しいでしょう。

しかし、目的は何か。

その1点のために全員が動いて欲しい。

感情論や、根性論、過去の終わったことにしがみついた場合の結果は、第二次世界大戦の旧日本軍の組織的な内情を暴いた、名作「失敗の本質」にあるとおりです。

皆様も会社経営で、ビジネスで、個人で、受験勉強で、行うことすべてで考えましょう。

目的は何か。経営の上位概念を固めるのです。

手段はその達成のための手法にすぎないのです。
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