中小企業診断士・人気プロ研修講師・コンサルタント・人気プロコン塾売れプロ塾長あお先生こと青木公司の元気が出るブログ

企業研修・診断士講座の超人気講師、コンサルの中小企業診断士青木公司が使える経営と診断士試験ノウハウについて熱く語ります。

ダイワハイテックスに学べ7 お客様とのコミュニケーション

2008-05-22 07:02:09 | マーケティング戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログもダイワハイテックスに学べ7 お客様とのコミュニケーションの話をします。

ダイワハイテックスはお客様とのコミュニケーションを大事にしています。

すでにブログで触れた、あの、全国つつうらの書店の新装開店の手伝いにいく「猫の手応援包装」にもそれが現れていますが、それだけではありません。

包装機受注の際には、お客様相談係(=営業マン)、サービス担当など社内担当者の顔写真つきメッセージの入ったお礼状を送ります。

社員手作りのコミュニケーション月刊誌「DAIWA LETTER」を発行。
各客先のキーパーソンに送っています。

この親しみやすく、楽しい月刊誌は発行部数6000部。

ダイワハイテックスの経営方針や商品、サービス体制を伝え、そして書店経営に役立つ情報を伝える。

これにより、顧客との信頼関係を構築します。

ハートのつながりができたお客様は、リピーターになり、機械だけでなく、消耗品も絶対にダイワハイテックスから購入します。

実は、機械本体と消耗品の売上比率は30%:70%。
消耗品も大きいのです。

そして、あらゆるお客様とのハートのコミュニケーションがあるため、自社の営業マンの数も抑えることができています。

新規顧客も口コミで獲得できるのです。

真のお客様思考は自社のためになるのです。
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ダイワハイテックスの学べ5 お客様のために

2008-05-22 06:50:05 | マーケティング戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日のブログも本屋のコミック包装機市場で90%以上のシェアを持つスーパー中小企業、ダイワハイテックスについて話をします。

顧客思考が大切。誰しもそういいます。

しかし、ダイワハイテックスの顧客思考はその上を行きます。

ダイワハイテックスは、自社の機械について、保証期間を設けています。

しかし、すごいのはなんとその保障期間満了前に「保障期間満了の事前通知」を手紙で送っているのです。

機械修理の連絡があれば、修理の為の工数や費用が発生しますよね。

そんな自分の都合は関係ないのです。

あくまでもお客様のために。

その心がこの対応をうみます。

そして、お客様の絶対的な信頼に繫がるのです。

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百貨店プロセールス資格。 業界に興味を持たせる

2008-05-21 12:39:12 | 組織人事戦略に役立つ情報
こんにちは。中小企業診断士の青木公司です。

本日3つめのブログです。

百貨店協会が2003年に立ち上げている「プロセールス資格制度」をご存知ですか。

http://www.depart.or.jp/prosales/top.htm

これは、接客や販売の基本マナー、採寸、直し、補正などの知識を加えた「フィtッティングアドバイザー」と冠婚葬祭や年中行事の専門家である「ギフトアドバイザー」があって、それぞれ1-3級まであるそうです。

これを、今回、300校の大学、短大には案内を配布したそうです。

これは学生時代から親しんでもらうことで、学生の小売業、アパレル離れにつなげるのが目的とか。

実際に学生が受けるかどうかは、学生にとって、魅力あるベネフィットがあるかどうか。

1. 資格としての箔はどうなのか。
2. 本当に役立つのか。
3. 楽しく学べるのか。
4. コストはどうか。
5. 競合資格と比較して、どこにメリットがあるのか(販売士資格など)。

※ちなみに、青木は競合資格、日本商工会議所認定、一級販売士でもあります。

しかし、このように資格をモトに、自分の業界に魅力を感じてもらうという手法はおもしろいですよね。

経営者の皆さん。自社にも何かヒントはありませんか。
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ダイワハイテックスに学べ4 お客様のために。 猫の手応援包装

2008-05-21 07:03:01 | マーケティング戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログは、コミックス包装機市場の90%以上のシェアを持つ、驚異的中小企業、ダイワハイテックスに学べ4。

お客様のためにについてです。

購買の決定権はお客様が持っている。だから、商品を売るのではなく、買っていただく。

よく聞く言葉です。

しかし、皆さん、本当に実践できていますか。

ダイワハイテックスの営業担当者は「営業部」という名刺を持っていません。

彼らの名刺には「お客様相談係」と書いています。

彼らは、お客様の立場に立ち、お話を聞き、そしてどうしたら希望が叶うのかを達成してあげる人なのです。

また、この会社のすごさはこのサービスが表しています。

「猫の手包装応援」

本屋の改装やオープン時は猫の手を借りたいほど忙しいですよね。

ダイワハイテックスは、一台でも包装機を買ってくれたお客様のところには、全国沖縄でも北海道でも、自社の社員をコミックス包装の応援におくるそうです。

その際に、お客様と触れ合う。そして、自社のコミックス包装機のよい使い方をお伝えするそうです。

そして、いくのは営業のお客様相談員だけではありません。自社の包装機の技術者や、事務員もすべて対象だそうです。

お客様と触れ合うことにより、お客様もダイワハイテックスの社員全体に親しみをもつ。自社の社員も顧客と触れ合うことにより、お客様への対応が変わるそうです。

それにより、がっちりダイワハイテックスにハートを奪われた顧客はまた、包装機を購入してくれます。

補充品のシュリンクパックなどもすべて自社から購入してくれるそうです。

お客様の困ったときにこそ、全力でお手伝い。

その心が、顧客のハートをつかむのです。
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ダイワハイッテックスに学べ3 自分たちのお客様は誰だ

2008-05-21 06:51:38 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

今日は、ダイワハイテックスに学べ3.自分のお客様は誰だの話をします。

ダイワハイテックスは、自分たちのお客様を次のような分野に絞っています。

「日本国内の、売り場面積50坪以上、コミックス売り場30坪以上の書籍販売店」

日本に絞っているのは、世界中の中で、日本の消費者が最も「綺麗な本を買いたい」というニーズ、文化があるからです。

売り場が比較的広い書籍販売店に絞っているのは、大石社長が当初、数千店舗の本屋を回った時に、コミックスシュリンカーを購入するニーズがあるのは、その規模だという経験があるからです。

いずれも、顧客サイドに合わせた形ですよね。

ターゲットを絞ることで、商品として「コミックス本包装機」に特化して、コミックス包装機市場で、業界シェア90%を誇ることができているのです。

自分たちのお客は誰かもお客様思考で考える。

それにあわせた商品を、開発し、買っていただく。

そして、そのマーケットは絞りながらも、自社が成長できるだけ大きい。

そういうドメインを設定すべきなのです。
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ダイワハイテックスに学べ2 折れない心

2008-05-20 12:36:26 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日3つ目のブログも、本屋のコミックス包装機市場を90%以上独占するダイワハイテックスに学ぶ。折れない心についてです。

「きれいな本を買いたい」

その消費者の真のニーズを知った、社長は、世界初のコミックス本包装機の開発に成功します。

そして、自信を持って、本屋に売り込みに行きます。

しかし、本屋の反応は非常に冷たいものでした。

なぜなら、世界中のどこにも本をシュリンクパックして売っているところなどないのです。

「消費者が本を手にとって見る前に、本を買うわけがない。」
「そんな馬鹿な機械に払う金もないし、じゃま」
「包装する手間が大変」

全く相手にされますんでした。

しかし、ダイワハイテックスの大石社長はくじけなかった。

「真の消費者のニーズに応える商品は必ず売れる。」

3年間で数千店の大中小の本屋を回ったそうです。

小型トラックにコミックスシュリンカーを積んで、実演して回ったのです。

数年たち、その社長の熱意に打たれ、購入してくれた本屋から興奮して、こんな報告があったそうです。

「コミックスシュリンカー導入後、本が30%以上UPで売れ始めた。」

この後、爆発的に、コミックスシュリンカーは市場で売れ始めます。

あっという間に市場を独占しました。

真の顧客のニーズにあった商品は必ず売れる。

その信念で、既存の概念を打ち壊したのです。

そして、そこには折れない心があったのです。
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ダイワハイテックスに学ぶ1 真のお客の心をつかめ。

2008-05-20 07:07:42 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日2つ目のブログはダイワハイテックスに学ぶ1.

真のお客の心をつかめです。

ダイワハイテックスの大石社長は、若くして独立。

包装機械の会社として、スタートを切ります。

最初は大手包装機械のあらゆる分野での圧倒的経営資源をベースにした力に押され、当然のごとく順調にはいかなかったそうです。

そんな苦しい中、貴重な資金を使って、ある包装機械の展示会にブーズを出します。

その数メートル四方の中小企業、ダイワハイテックスのブースには、あまり人が来なかったそうです。

そんな中、一人の書店の経営者が来たそうです。

「本が汚くなるのがいやなんです。書店の本って、包装できませんかね。」

その当時は当然、書店の本が包装されるという文化は世界中のどこにもありませんでした。

書店の本は、一度開いてみて、内容を確認して買う。それが常識だったからです。

その言葉を聞いた大石社長は、一ヶ月以上、書店に通いつめたそうです。

そうすると絶対的な事実がありました。

立ち読みをした消費者は絶対、一番上の本は買わない。自分が確認のため、手にとった本は買わない。下から本をとる。

「消費者はきれいな本を求めている。」

それが、書店コミックスの包装機械シェア90%以上を誇るスーパー中小企業、ダイワハイテックスにする大きな気付きになったのです。

大石社長が考えたのは、真っ先に考えたのは自分の都合ではありません。

書店経営者のことではありません。

解決したかったのは消費者の「きれいな本を買いたい」という心です。

誰のニーズに気付くか。それが重要です。

隠れた本当のニーズに気付く。

それが重要なのです。
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宣伝:市場90%以上のシェアの資本金1000万円企業の真実 ダイワハイテックス

2008-05-20 06:52:13 | 成長戦略、事業戦略に役立つ情報
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

本日の横浜はすごい雨です。

皆さんは、中小企業が市場のシェアを獲得するのは無理と諦めていませんか。

いえいえ。市場90%以上のシェアを持つ企業も存在するのです。

それが書店のコミックスの包装機械の市場を90%以上持つダイワハイッテクスです。

http://www.daiwa-hi.co.jp/

そのダイワハイテックスについて、特集で取り上げていきます。

お楽しみに。
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今週のいい言葉3 人を動かせる人間 本田宗一郎

2008-05-19 06:58:56 | 今週のいい言葉
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

さあ、今週、3つ目のいい言葉ですよ。元気にいきましょう。

「人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになることができる人である。

相手が少人数でも、あるいは多くの人々であっても、

その人たちの気持ちになりうる人でなければならない。

そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。

自分が悩まない人は、他人を動かすことができない。

私はそう思っている。自分が悩んだことのない人は、

まず、人を動かすことはできない。」・・・本田宗一郎

威張るのがリーダーではありません。

他人の気持ちになり、その気持ちで本当に考え、悩み、そしてその上でしか人を巻き込んで、理想に向かうことはできないのですね。

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今週のいい言葉2 人間の理想を伝える 本田宗一郎

2008-05-19 06:53:44 | 今週のいい言葉
おはようございます。中小企業診断士の青木公司です。

今週もポジティブに。今週のいい言葉2をお送りします。

「今日の教育でひとつ考えなければならないことは、教える側も学ぶ側にもしっかりした目標なり目的がない、ということであろう。

人間の理想というものが掲げられていないところで教育はやりにくいだろうと思う。」・・・本田宗一郎

人間の理想を持って生きる。 
目標や目的を持って教育をする。

重要ですよね。

青木も目的や目標がある講演、講義をしたい。

そして、受講生の方みんなが皆が目標、目的が持ち、元気になってもらえるようにしたい。

日本を元気にしたい。

それが青木の希望です。
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