無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

察知力

2008-09-13 22:12:17 | 何となく

 今日は、1年生から4年生は通常練習。

 5年生と6年生は、練習試合だった。


 子ども達に『察知力』の話をした。

   中村俊輔/著 『察知力』

    [要旨]
  自分より身体能力の高い選手と戦うには、相手よりも先に動き出すこと。
  そのときに必須なのが、瞬時に状況判断をして正解を導く力だ。
  それを、中村俊輔は「察知力」と呼ぶ。
  サッカーでは一瞬の判断が勝敗を決する。
  彼は、毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設定と自己反省を、
  特にノートに「書き付ける」ことで、自分を客観視し、この力を磨いてきた。
  世界から注目される名選手の心身鍛練術は“シンプルなことの継続”だった。


 5・6年生の子ども達。
 体力的にも、技術的にも、かなり成長してくれている。
 そんな子ども達に、今日は、察知することの大切さを話した。
 ○ 相手より早く状況判断して、早く行動する。
 ○ 今、自分にどんなプレー(行動)が必要か?
 ○ 今日の練習は、どんなプレー(行動)が要求されているのか?
 
 いろんなことを『考えて』プレー(行動)する。
 もちろんがむしゃらに頑張ることも大切だけど、
 特に、練習試合では、「察知力」を鍛えることを意識しよう。
 自分が、わからなければ、聞けばいい。
 相手が、わからなければ、教えてあげる。

 簡単ではないと思いながらも、
 子ども達に、そんな話をした。
 
 仮に、今はわかっていなくても、
 また、思い出してもらえる日も来るかな?
 
        そんな気持ちで、子ども達に伝えた。