今日は、1年生から4年生は通常練習。
5年生と6年生は、練習試合だった。
子ども達に『察知力』の話をした。
中村俊輔/著 『察知力』
[要旨]
自分より身体能力の高い選手と戦うには、相手よりも先に動き出すこと。
そのときに必須なのが、瞬時に状況判断をして正解を導く力だ。
それを、中村俊輔は「察知力」と呼ぶ。
サッカーでは一瞬の判断が勝敗を決する。
彼は、毎日の反復練習と情報収集、こまめな目標設定と自己反省を、
特にノートに「書き付ける」ことで、自分を客観視し、この力を磨いてきた。
世界から注目される名選手の心身鍛練術は“シンプルなことの継続”だった。
5・6年生の子ども達。
体力的にも、技術的にも、かなり成長してくれている。
そんな子ども達に、今日は、察知することの大切さを話した。
○ 相手より早く状況判断して、早く行動する。
○ 今、自分にどんなプレー(行動)が必要か?
○ 今日の練習は、どんなプレー(行動)が要求されているのか?
いろんなことを『考えて』プレー(行動)する。
もちろんがむしゃらに頑張ることも大切だけど、
特に、練習試合では、「察知力」を鍛えることを意識しよう。
自分が、わからなければ、聞けばいい。
相手が、わからなければ、教えてあげる。
簡単ではないと思いながらも、
子ども達に、そんな話をした。
仮に、今はわかっていなくても、
また、思い出してもらえる日も来るかな?
そんな気持ちで、子ども達に伝えた。