無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

6年生の再出発(その2) 

2010-09-18 22:02:02 | サッカー

 (この日は、白黒ユニ・・・どっちが好きかな?)

 先週予選を1位通過して、この日は決勝トーナメント。
 2つ勝てば、入賞!
 試合前、そこを目標にがんばろう!と子ども達と話していた。


 1試合目。
  予選1位通過が子ども達に確実に自信になっていると感じた。
  「勝ちたい!」子ども達のそんな気持ちも確実に感じていた。
  でも、本当に勝てるのかな?という子ども達の不安も確実に感じていた。

    

  そう感じていたので、
  この日も予選最終戦のポジション「3トップ」で戦うことにした。


  「3トップ」

    もちろん、超攻撃的なポジション。
    子ども達にとっても不慣れなポジションで、 
    ディフェンスが手薄になって、
    バタバタと失点を許してしまう危険性も高かった。
 
    それでも、子ども達に
    「僕達もやれば出来る。」
    「僕達も得点できる。」
    そう思って欲しくて、この日も採用した。


  1試合目。
   予選の勢いそのままに前半簡単に2点を先取。
   でも、そのあとは、攻撃しても得点が奪えず、
   逆に、後半2点を返されて、PK戦に突入。

   PK戦。
    この学年は、PK戦は前回負けていて、
    子ども達は不安いっぱい。
    そして、僕自身も「PK戦は勝てないかも?」
    そう思いながら、
    子ども達に出した指示は、
    「おもいきって蹴り込んで来い。」
    蹴る順番も子ども達に任せた。

    ・・・

    そんな不安を吹き飛ばして、5人みごとに決めてPK戦を勝利。


   そんな1試合目。
   追いつかれたことは残念だったけど、
   PK戦の勝利経験は、子ども達に最高の自信を与えてくれたと思う。(^-^)ニコ


  2試合目。
   3トップの弱点がみごとに暴露された。
   訳がわからない状態で3点を奪われて、
   サイド攻撃からの雑なセンタリング。
   遠くから、無理な体勢でのシュート。
   得点できずに、0対3で大敗。



  終わってみれば、目標まで「あとひとつ!」というところで大会を終えた。

  試合後、子ども達には・・・

   「君達もやればできる。  
    君達が話したように、課題もいっぱいあるけど、
    この課題を、練習から意識してがんばってほしい。」

   そんな風に子ども達に話した。 



  子ども達にとっても、僕にとっても、
  少し残念な結果。

  それでも、「次こそは!」
  そんな気持ちを持って、僕も子ども達も前進続けますね。(^-^)ニコ