今日の練習。
またまた、コミュニケーションが気になった。
6チームに分かれて、6か所用意した場所、どこでもいいから分かれるようにと指示を出した。
僕が指導するときは、こういった指示を意識して出している。
各チーム内で、声をかけあって、どこに行くかを決めてほしいから・・・
さて、今日、そういった場面で・・・
2チームが同じ場所に行ってしまい。
6か所用意した場所が一か所あいていた。
少し時間をあけて、どうするかを見ていた。
でも、両チームともに、同じ場所にこだわって動こうとしない。
こういった現象・・・最近増えてきたように思っている。
一言「あっちへ行こう!」とチームのみんなに伝えるか、
後から来たチームに、「ここは、僕らが使う!」と相手チームに伝えるとか、
他にも、言葉はいろいろだとは思うけど、
そういった一言を言える子が減っている。
これが、椅子取りゲームのように単独行動だったら、おそらくこういったことはおこらないと思う。
後から、行った子は、空いている場所を探し、そちらにすぐに動けば、言葉は必要ない。
でも、これがチーム数名の集団行動になると・・・
誰かが、指示をしないと動けない。
もちろん、もう一度、集合をさせてやり直しを指示した。
「チームで動くんだから、声を出さないと、上手くいかないぞ!」
サッカーは、チーム競技。
この単純なコミュニケーションがとれないと、チームとして上手く機能しないのは当然のことで、
そのコミュニケーション下手をコーチがフォローすれば、チームとしては上手く機能する。
でも、僕としては、出来る限り子ども達で、その能力を高めてほしい。
こういった部分を、今、小学生の時代に少しでも向上すれば・・・
サッカーだけでなく、社会生活にも絶対に役立つ!
そう信じて、指導続けてます。(^-^)ニコ
物事を理論立てて説明するのが得意とか苦手とか・・・それはいろいろ。
リーダーシップを取るのが得意とか苦手とか・・・それもいろいろ
友達とのコミュニケーションは、自分らしく、
「あっち、いくぞ!」と言ってもいいし、
「あっち、いこうよ!」と頼んでもいいと思う。
「あっちが空いてるよ!」とアドバイスしてもいい。
とにかく、声に出さないと伝わらない。声に出さないと集団行動が上手くいかない。
子ども達の性格もいろいろ。
方法は、自分らしく。
自分なりのコミュニケーションの取り方。
それを見つけて実行できるようになってほしい。
そんな風に思います。