無限大の夢追いかけて

日々、頭に浮かんだことを書き残そうと思います。

指導すること

2006-06-26 01:06:10 | サッカー
今日は、5年生の大会に参加した。

今、僕が、この学年に一番に指導していることが、

 『自分達で判断しよう!』ということで、
   自分達で、声を掛けて、
   自分達で、考えて、
   自分達で、工夫する。
   ベンチの子ども達も含めて、子ども達自身が考える。・・・ということ。

それなりの技術、それなりのスピードを持っている子が多いこの学年。
試合でも、それなりの結果を残している。

でも、子ども達同志のコミュニケーションの不足からか、
空回りに見える試合をすることがよくある。
そんな試合を見ていて、
『判断』とか、『工夫』とか、『気分転換』とか、
そんなことを考える。

そんなことを教えたくて、
 練習のミニゲームでは、ゲームを止めて、
 「こっちの判断は、どうかな?」と投げかける。

 「コーチングをふやそう!」と呼びかける。

そして、今日の試合は、
できる限り、僕の声を減らして、
子ども達同志の声に注目していた。

1試合目、あまり声を出さず、ひたむきなプレーが目立っていた。
得点が取れずに イライラした表情が多かった。

試合後、僕が声を減らしていることを説明する。
「君達の試合・大会なんだし、君達で声をかけて試合を楽しもう!」と
アドバイスをする。

2試合目以降、内容が良くなった。
少しずつ、声が増え、『自分達の判断』が増えてくる。

見ているだけで、うれしくなる。
僕の教えたいことが少し伝わったかな。と感じる。

どんなことでも、
指導することは、難しい。
練習では、多くのアイデアを説明する。
試合では、できるだけ僕からの要求を減らして、
子ども達の判断を期待する。

以前にも、僕のHPに書いたことがあるが、

『我慢の指導』、
 今は、そんな指導を続けたいと思う。


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