この２週間ぐらいで、いろんな学年の試合が続いた。
選手交代・・・
いろんな子ども達をだしてあげるための交代。
直接、近くで指導（説明）したいことがあっての交代。
・・・
いろんな理由から交代を指示する。
交代でアウトになった子が
「僕は、がんばってたのにぃ！」と僕に言った。
素直にそう思ったのか？
とにかく、試合に出ていたかったのか？
その、どちらであるかはわからないけど、
その子は、素直にストレートに、僕に言った。
このときの僕の交代理由は、
ズバリ、がんばっていないように見えたから・・・
ズバリ、さぼっているように見えたから・・・
指導したくて、交代を指示したところだった。
こんな時、学年によって説明の仕方は違うけど、
どっちにしても、僕は、交代理由を説明する。
「（僕は）がんばってたのにぃ！」
この発言・・・
僕に素直に言える性格は大好きで・・・
その素直さはなくして欲しくない。と思う。
だから、頭ごなしに叱ることはしないけど・・・
でも、このタイミングでのこの言葉・・・
何歳まで許されるんだろうか？
何歳まで許していいんだろうか？
このときは、低学年の子ではなかったことで、
僕は、その発言に違和感を感じた。
『もうそろそろ、その発言は卒業してほしいな。』
瞬間的に、そんな風に思ったので、
僕の思ったことを、詳しくその子に説明した。
サッカーの試合。
特に、高学年になれば、
「がんばってない。」と思って
ピッチでプレーしている子は少ない。
ほとんどの子が「がんばってプレーしよう（している）！」
と思ってプレーしているんだと思っている。
それは、わかっているけど・・・
「もっとがんばれる！」と僕が判断した場合は、
声をかけたり、交代を指示したり・・・
その交代で、次はもっとがんばってほしい。
そんな願いをもっての交代だったんだけど・・・
「（僕は）がんばってたのにぃ！」・・・そんな風に考えるより、
「次は、もっとがんばろう！」・・・そう考えてほしいんだけど
「（僕は）がんばってたのにぃ！」
この一言が、今も、頭の中に残っている。。。(^-^)ニコ
