還暦の「週刊新潮」
✿ 花壺の白バラいつまで生きるのか、切られてもなお青春の肌 松井多絵子
数え年で61歳が還暦。生まれた年の干支に還る、赤ちゃんに還るという意味で赤いものを贈る。赤は魔物を除ける色でもあるらしい。高齢化している今では、還暦はまだ中年ではないか。個人差もあるが老いへの入り口は70歳あたりに思える。でも60歳で定年退職が多いのはまだ7分咲きの花を切り捨てるような、、。である。。芸能界では西条秀樹、田中裕子、桂小枝などなど活躍している。元プロ野球選手の江川卓が還暦と知り驚く。
新聞広告朝刊の 「創刊60周年記念特大号・週刊新潮」2月25日号の広告が目立つ。何かと批判されながら60年も、毎週発行し続けてきたのだ。記事は誇張されても、人間の生きざまが速く鮮明に読者に伝わるからだろう。特集44ページの中で次の特集が気になる。
◆ 「還暦・週刊新潮」への祝辞と愚痴
みのもんた 「成仏したか?」ってタイトルを付けられた
橋本大二郎 「知事公邸の呼び鈴がいつ鳴るかと身構えた
猪瀬直樹 借金返済のタイミングを狂わされた。
中村メイコ 結婚披露宴を「誰も待ってやしねえよ」と。
江上 剛 多くの人に「毒」を吹きかけている
黒沢年雄 「黒い報告書」が大好きだ。
週刊新潮さま 御誌を拝読するのはほとんど歯科医院の待合室です。スミマセン。
2月19日 松井多絵子