えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

「人間の本性」 という本

2019-07-12 14:43:26 | 歌う
どうしたらいいのだろうというような砂丘斜面のわれの足あと

明日から連休が続く、小雨も続きそうだ、家で読書をと思っていたら凄い本の新聞広告!「人間の本性」とは、、。

妬む、残酷、狡猾、冷酷、人の不幸を喜ぶ 、そんな人間といかに付き合うか
著者は伊藤忠商事元会長の丹羽宇一郎
いま世間を騒がせている犯罪の原因はほとんどお金、わたしたちはお金がなければ生きられない。商社で会長まで上りつめた男の生き方の極意を知りたくなる。まず複雑怪奇な人間とは、

▼人間はしょせん,動物
▼人間は完成に理解し合えない
▼人に期待をすると生きづらくなる
こんな広告文が並ぶ、が解決案も
🔘目先の損得にとらわれるな
🔘人は悩みがあるから生きていける
🔘動きたくないときほど意識して動く

まことに親切な広告である。本を買わなくてすむ、幻冬舎新書の話題作、すでに7刷6万部!あらためて溜息!

私たちは自分のなかに潜む悪に気がついているが他者には隠している。でも皆が残酷で冷酷な人間だったら気が楽だ。だからこの本は安心して読める。「彼奴を困らせてやろう」などと。ほどほどの意地悪はお互いに刺激になり親しくなるかも。ほどほどならば、、。