えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

わが北海道

2018-09-07 14:33:44 | 歌う
いま我は北へ北へと歩いてる厚真町にに至るかこの道

昨日未明の北海道の地震に憤る私、ひどいではないか、なぜ予知できなかったのか。私の北海道の旅は🔘雪祭り からはじまり🔘富良野 🔘 知床岬 🔘 利尻と礼文 🔘 摩周湖 など 、なかでも紅葉の頃に訪れた北海道は最高だった。

私がパソコンでブログをはじめたばかりの頃こんなことを書いている。

10月の末に北海道へ行きました。旭山動物園、十勝、釧路、阿寒湖、摩周湖などを巡る2泊3日の旅、旭山動物園では紅葉のなかに白熊がさらに白く見えました。丹頂鶴のオリには3羽がまるで佳人のように立ち私をじっと見ていました。ペンギンはよちよち歩きの赤ちゃんのように可愛らしく去りがたい動物園でした。

3日間、暖房のバスで紅葉の野山をまわり紅葉に酔いながら帰ってきました。ビルの林の外れのわが家に。

今年の2月、朝起きたとき腰に激痛、検索の結果、脊椎の小骨が折れているとのこと。私には震度7だ。1年前の腰痛の検査のとき、バソコンの屈む姿勢が腰痛の原因だと注意された。でも私は続けていたのた、北海道の地震も予兆があったのではないか。

その後約2か月のちにスマホでブログを書いている。まだ慣れないので読んでくださる方からのお便りにお返事できなくて、済みません。私に混乱させないようにスマホの配慮でロックして、らしいです。

「うた新聞」の松村正直さん

2018-09-05 13:07:38 | 歌う
うた新聞9月の「新たな自分との出会い」を一気に読んだ。読んだというより松村正直さんのおはなしを聞いていた、京都の茶房でカフェオレを飲みながら聞いていた、そんな愉しさ、

彼が第1歌集を刊行したのは2001年、短歌をはじめて5年目、31歳、前年に結婚して長男が生まれ、京都に住みはじめた記念すべき年だった。

子どもの頃から小説家になるのが夢、ベストセラ一作家になり電車で座る人が彼の本を読んでいる、歌集がはじめて手元に届いたとき、手にとり眺め開いたり閉じたり。『駅へ』という歌集。

すでに第4歌集を出しているが在庫は家の一室にあると淡々と話す。でも次に出す歌集を思うとワクワクする。歌集を出して自分は歌人だと自覚した、短歌を一生続けていく覚悟が定まったとのこと。

短歌研究8月の松村正直「富士の見えるあたり」から私の好きな2首を、

🌋 刷るように老いを深めてゆく母と旅する富士の見えるあたりを

🌋 娘なら一緒に入る温泉をわかれてひとりひとりの時間

松村「素直」さんですね、この2首。

あなた、わたし

2018-09-01 13:02:32 | 歌う
☀ 閉じられた黒い日傘がつぶやいた、暑かったなあ、長かったなあ

今日は9月1日、長い長い8月だった、でも朝から今日も猛暑、朝刊を見ながら土曜日だと気がつく、本の広告が慣れ慣れしく寄ってくる、まず「あなた」。新潮社の最新刊、大城立裕著

共に生きた六十余年あなたは何を思っていたのだろうか、、、。まるで私に話しかけているような小説の広告だ。

あなたを見守り、見送るなかで、共に過ごした夫婦の時間が、、、。私の夫はまだ健在だ。この本を読むのは気がひける。

「わたし、定時で帰ります」。朱野帰子のお仕事小説、絶対に残業せず、定時に仕事を終えるのがモット一の結衣の元に無茶な仕事を振って部下を潰す噂の超ブラックな上司が現れて、、。

これも私には縁のない世界だ。「あなた」は定価1750円、「わたし」は定価1400円、書店で立ち読みしても、いやこの猛暑の午後に外出なんて「わたし」は帰らぬ人になってしまう。