震災から2カ月が過ぎました。
今までの時間の経過に線が引かれたような感じがします。
教室のオーナー先生は休日を返上して
被災地へ瓦礫の撤去作業のボランティアに出向いています。
日々の授業に、授業の合間を縫って訪問サポートにでかけ、
その他にも多々、地域のお仕事もこなされた上に、休日ボランティア活動。
ただただ頭が下がります。
こんな風に言葉より行動していらっしゃる方の力が大きいのですね。
先日、母と出掛けた時に駅構内で「野菜の直売場」が設けられていました。
被災地からの野菜直売です。 最近たまに見かけます。
並んでいた野菜は、ビックリするほど安値です。
スーパーの3分の1くらいのお値段でした。
品物は上質でした。 色も形もとても良く新鮮そのもの。
あんなに安くしなくても欲しくなる品物でした。
トマト4個で100円 空豆(袋一杯)200円
それぞれ2袋ずつ購入しました。
インゲンも欲しいと母が言いましたが、
人が増えてきてしまったので後から買うことにしました。
他の買い物をしてから、もう一度戻った時には
すべて完売していて撤去作業をしていました。
ニュースでは「風評被害」が深刻だと毎日報道されています。
ボランティアに向かう方々も、被災地の物産を購入している人たちも
声なき行動力が、少しずつでも良い方向へ動かしている大きな力なのだと思わずにはいられません。