「むかし食べた物の味って、忘れられない」 って、お話になりまして。
幼い頃に食べていたもの。 母や祖母、父や祖父、の手作りの味。
その頃は、当たり前のように食していて。
そして、罰当たりな事に、飽きてしまったり、お店で売っている物の方が美味しく感じたり。
今思えば、手間暇かけて、想いを込めて作ってくれた味は、なんて贅沢だったんでしょう・・・。
なんて、お話になり。
ご姉妹で、母の味が懐かしくて、再現しようといろいろ試みたけれど、
なかなか同じ味にたどり着かなくて・・・。 私たちには無理。 って思ったの。 なんてお話を伺いました。
同じ材料をそろえても、懐かしかった味にはならない。 不思議。
ちょっとの手間や工夫、調味料を入れるタイミングや火加減、などなど、きっと違っているんでしょうね~。
いろいろな方のお母様の味のエピソードを伺うと、同じ地方でも少しずつ材料や調味料が違っていたりして、
その家庭の受け継がれたレシピを伺えて、楽しいです。
まったく同じ味にできなくても、チャレンジして、自分なりにアレンジして、
次の世代が懐かしくて恋しくなるようなお料理を繋げていけたら良いですね。
「こんなに食べたくなるんだったら、ちゃんと教わっておけば良かった~」 って、仰っていました。
キチンとしたレシピじゃなくても、ヒントになるようなメモくらいは残しておいても良いのでは?って思います。
今、あるクラスではパソコンのエクセルでレシピを作成していますが、
皆さんそれぞれのオリジナルレシピもご紹介して頂いて、交換して増やしています。
用紙に印刷して、ファイルに入れて保存してもいいし。
iPad に転送して、キッチンで見ながらお料理します。 楽しく活用できますね☆
ちょっとしたヒントやコツが教われて、私はお得感いっぱいです♪