はじめのことば
義理・人情が反現代的だと考える自体おかしいと思う。
ひとつひとつの義理を欠かさない。義理と人情はどんな時でも決して忘れてはいけない
田中角榮
統一地方選も後半戦
23日は投票日、あと5日になりました。わたしの町の選挙用掲示板に候補者のポスターが貼られました。翌朝、朝刊といっしょに"選挙公報"が投函されます。公報には候補者の名前、党名、公約等、顔写真が載っています。どんな人かも詳しく知りません。スパッと心に突き刺さるキャッチコピー、写真映りのよい人、そして、公約が自分とほぼ同じ人を選びます。でも、候補者のことは詳しく知らないので、デリバリーのピザメニューで、お好みの品物を選ぶときと同じような感じになります。
写真はゴミ箱になげこまれていた選挙公報です。いかに選挙に関心がないかの証です。これでは、投票率が上がるわけがありませんね。
17日、早朝散歩時に駅前で区議候補がのぼりを立て、バンフレットをお手伝いさんが配っているのを見かけました。受け取る人はほとんどいません、みんな足早に改札口に消えて行きます。
"いってらっしゃいませ"
頭を何回も下げる姿を見て同情票をいれてやろうかと思いましたが、党名をみたら嫌いなところでした。公報が届いたら、じっくり検討して投票日に備えようと思います。でも、情報不足ですね。
公報はゴミ箱行き、候補者のパンフレットは受け取らないたぶん投票に行かない人たちでしょう。国民が行使できる唯一の選挙権を放棄するということは、政治家にすべて任せるということになります。
やりたい放題され、後で泣きをみるのは国民です。お墨付きを与えてはいけません。物価が上がり、税金が上がり、収入は増えず、そんな暮らしの中で、岸田政権の支持率が上昇しているという記事をみて愕然としました。日本沈没も現実味を帯びてきました。
統一地方選はどんなドラマが待っているのでしょうか?
岸田内閣支持率が45.3%に上昇 ANN世論調査 https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000295660.html
前半戦の投票率の記事です
41道府県議選、投票率最低41.85%:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO70047760Q3A410C2EAF000/
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