はじめのことば
人間にとって、その人生は作品である
司馬遼太郎(作家)
古希を迎える
人生七十古来稀なり
杜甫(中国唐代の詩人)
本日、2月1日で満70歳になりました。平均寿命は、男性が81.05年、女性が87.09年といわれています。しかし、わたしの両親も義父も90歳過ぎまで生きていました。義母は94歳で介護サービスを利用しながら独り暮らししています。人生100年時代、あと30年生きることになります。
職場の先輩、複数の方々から言われます。
「60から70代になるとカラダがガタッてくるよ」
そういわれても、高血圧ぐらいで、あとはどこも悪いところはないので聞き流しています。
「そうですか」
と答える以外ありません。でも、アドバイスしていただいた人たちを観察していると自分もああなって老いていくのかなぁ、考えさせられます。しかし、ひとはひと、自分の残りの人生、楽しく、元気で過ごすつもりでいます。ポイントは、「足るを知る」こと、無い物ねだりだけはしないように心がけようと思っています。
昔は、還暦祝いといえば赤いちゃんちゃこを着て、みんなから祝福を受けました。それだけ、長生きする人は敬われていました。しかし、今の世の中、誰もが長生きするので、年寄りは邪魔者扱いです。大昔に、“姥捨山“の伝説がありましたが、現代版は山ではなく部屋になります。
『一人寂しくアパートの一室で孤独死、身より無し』
新聞の三面記事に時々載っています。
他人事ではありません。そうならないようにポジティブ思考で生きたいと思います。
きょうの夕ごはんは、妻と二人だけで『うな重』で古希の祝杯を挙げてきます。ふだんはコンビニ弁当ですが、久しぶりに鰻を食することができます。
というわけで、早めのブログ更新させていただきました。
きょうはこれでお仕舞いです。ご訪問くださいまして誠にありがとうごさいました。
古希をお迎えになり、おめでとうございます。
仲良くうなぎでお祝い、良いですね!
これからも、益々お元気で充実した毎日を過ごされますように! なおとも