このところ布団に毛布という冬モードで寝るようになりました。この秋は、妙に暖かいという異常気象も、さすがにそろそろ冬になって寒くなる前触れでしょうか。今朝も、セーターにジャンパーとすっかり冬支度で5500歩ほどジョギングとウォーキングをすませて参りました。
さて先日、詐欺メールやら迷惑メールの新しい手口かどうか知りませんが、ワタシのスマホにショートメールが届きました。これまでの詐欺メールは、ワタシのメールアドレスをだれかが知って、パソコンのメールソフトに入ってきました。今回のその差出人が「ソフトバンク」(以下SBと表示)で、「利用料金の件で確認したことがあるので下記の電話に連絡してくれ」と書いてあります。その相手の電話番号は、03から始まる固定電話でした。これまで自分の電話番号登録先以外の電話がかかってきても、電話に出ないとしているので、ショートメールからというのは意外でした。勿論、すぐさまその電話番号をネット検索しても該当がありません。もしSBの正規のHPなどに合致すれば電話したかもしれませんね。
「怪しい」そうとしか言えません。そもそもSBに払うべき料金など覚えがありません。スマホ自体は「アップル」だし電話の通信はDoCoMoを使っています。SBから料金を確認してなどと言われる筋合いはありません。
当然ながら無視して連絡はいたしませんでした。相手方はショートメールを出すという事は、ワタシの携帯電話番号も知っているということになるのですから、本当に用件があるなら電話してくれば済む(こちらは着信拒否しますが)話ですね。
その相手方は、恐らく根拠のない携帯電話番号を片端からショートメールにして送っていると思われます。たまに実在する電話番号と合えば、ショートメールが届くわけです。そして、その中でも偶然実際にSBと取引があったり心当たりがある人間だけが連絡する、そして相手方もSBの社員のフリをしてそのつもりでそれらしいことを聞くのでしょう。
それでは、SBと全く取引の無い人から、たまたまショートメールが届いてこれはなんだろう、と連絡したらどうするんですかね。正直見当もつきませんが、上手に聞き出せば名前と生年月日くらいは話をしてしまうかもしれません。そこが狙いどころか。
そうしてフルネームを聞き取れれば電話番号に紐付け出来るので、それだけでも「生きた電話番号とその利用者」と言う販売できる情報を成果と言えるかもしれません。
以前このブログでも書きましたが、相手先がわからない電話には出ない、知らない所からのメールは「見ず削除」、ショートメールもまた然りで、災いを呼び込まないようにしたいものです。