植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

鬱の治りはじめ

2024年11月16日 | 健康
数日前、半月に一度の精神科にかかって来ました。一般の病院はだいたいひと月に一回通院しますが、精神科はそうで無いんでしょうか。
二週間分の薬を処方されるので、嫌でも忙しくても二週間に一度行くしかないのです。

そこで今回初めて言われたのが、「あともう少しですね」でありました。念の為確認すると、今が治りかけの時期、回復期に入っているのでもう少し治療を続ければで完治する、と言う意味のようでした。

 ネットで調べてみると回復期に入ると、何もやる気がしない、やたらと眠くなる、気持ちが悪く落ち込みなどの症状が波のように何度も起きる、疲れやすい、などと書かれています。まさにその症状がピッタリハマるのです。今日も、朝からやたらと眠くなり朝寝を3~40分、昼寝を1時間しましたが何もやる気が起きずまたそのまま2~30分寝入ってしまうという始末。
夕方近くなると又眠気が襲って来るのです。

しかし昨年春に始まった「軽い鬱」が初期(潜伏期)、急性期(発症期)を経て回復期に辿り着いただけでもまぁ良しとせねばなりますまい。今の状態は日中頻繁に気持ち悪くなる時間帯がある、夜中に2,3度は目が覚める(但しまたすぐ眠れる)、昼寝が必須で、目覚めて小一時間は、ぼーーーっとしているのです。

これで、もう少し頑張って全快となった時もう一つ「再発防止期」というのもあるそうです。鬱病は再発率が60%くらいだそうです。それはそうです。鬱病になる多くは、大きなショックを伴う出来事やら、環境やら人間関係に問題があってストレスになり鬱病になるわけです。鬱病自体が治癒してもそうした環境や人間関係に改善が無ければ、すぐにうつ病がぶり返すことになりかねませんね。

 私の場合は、事の起こりが1年半前に任期が来た地元の「自治会長」の職を通じて、その自治会メンバーの2,3名のうるさ型に邪魔されこっぴどく文句を言われるという期間を2年間過ごしたことにあると思っています。2023/3(昨年3月任期満了)の直前に夜寝れなくなり、自治会で苦労し何度も夢で目覚めることを医師に相談したら鬱病と言われたのです。以降は自治会とは関係を絶っていますが、一旦傷ついた心の病は1年半たってもなかなか癒えないのであります。

今のところ、経済面・人間関係・公職・体調などでストレスはありません。普段好きな時間に寝て好きな時間に起きる。日中は自分の仕事場で誰とも会わずにガーデニングと書き物、親しい友人たちとスマホでの情報交換・・・などストレスフリーであります。敢えて言えばこの鬱病自体がストレスで、その回復期であることと、昨年同時に発症した「記憶障害(仮性認知症)」がまだ起きているということです。
仮性認知症は、鬱病それ自体とその治療薬両方のせいで前頭葉に機能不全が見られるというものらしいです。昨年秋に数年分の記憶がごっそり欠落したことは自覚にあり、決して無関係とは思えません。医師もそれを意識して幾度か処方薬を変えています。

これで、なんとかもう少し頑張って全快になれば、ストレスフリーとなるしうまくいけば記憶障害も快癒するのではないかと期待する日々なのです。

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