植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

鬱病だけにはなりたくなかった   

2024年08月18日 | 健康
ワタシがこのブログを中断させた最大の理由は「鬱病」であります。
昨年2月に、いつもの薬を貰いに行ったいつもの病院で、「夜が眠れず幾度も目が覚める」と訴えた時、すかさず名医のI先生が「それは軽度の鬱病かもしれませんね」と見通したのです。

その頃ワタシは地元の自治会長を務めていて、昨年3月が任期の終了でした。この自治会役員数名が好き勝手な言動で、会の運営の妨げになっていたのでした。それが原因かどうかわかりませんが、医師から睡眠導入剤を処方されました。その後退任し、4件の書道展に自分の篆刻を出品することに熱中しました。日展・読売展など半年で4件の作品を仕上げましたが、まぁ当然のように全て選外、篆刻を始めて独学数年のオジサンが入選するほど甘くはありません。

それがひと段落した昨年10月頃から、気分が悪い・不安感・不快感など胸がざわめくようになり、何年分かの記憶がすっぽり抜け落ちたような感覚(実際忘れたことがいくつもある)に陥りました。ロラゼパム(ワイパックス)、「スルピリド」など4種類の薬が処方されました。どれも典型的な鬱病の薬です。

それからというもの、「精神病に罹った」初老のオジサンとなったのです。
記憶障害・睡眠障害・ひどい倦怠感・仮眠の増加・不定期な胸の不快感など厄介な症状が出てきました。それが鬱病のせいかどうかもわかりません。今年に入って、ようやく専門医の診察を受ける事になったのです。

現在は、新しい精神科医と相談しながら、今までの薬を減らし入れ替えする 方向で3か月目に突入いたしました。これまでのかかりつけの先生には、鬱病に直接関係ないものを処方してもらい、精神科医には、睡眠導入剤を入れて4種類の治療薬を提供してもらうという事になりました。

そんな経緯があって、鬱病発症(昨年10月)後まもなく1年となります。専門医の治療で早く快癒してほしいと願っています。というのはいろいろ調べて見ると鬱病なんて2か月で完治するという説明から、完全に治るまで2年かかるという説もあるからです。

そんな訳で、ブログどころではなくなりました。加えて今年の暑さであります。草むしりなど命懸けで、これはもう放置するしかない、と思うレベルでした。無理しないで日中を過ごすしかない、鬱病の薬の飲み忘れも気になるし、自分が「認知症」かどうかチェックする作業もしております。

今朝もサプリメントを入れて8種類の薬を飲みました。
若い頃には想像もできなかった状況です。
では今日のお話はこれまでといたしましょう。

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